佐久穂中学校の中間テストが終わり、
関わりのある生徒たちから
テストの様子やテスト結果を聞かせてもらった。
学校のテストが人生ではない。
というのは、しごくまともな正論であるとは思う。
ただ、今の世の中のシステムとして、
学校という教育機関で無条件かつ無償で、
教科による学習を1日6時間も行っている中で、
何らかの成果を出していくというのも、
人生における時間を無駄にしないという点において、
しごくまともな行為であろうと思う。
まぁ、かたい話はおいておいて、
じつは佐久穂中学校応援団の学習支援ボランティアにおいて、
ちょっと気になったことがあった。
生徒に配布されていた業者プリントの中で、
えっと、本文そのものはおぼえていないけど・・・
I have ( ) ( ) cats.
私はいくつかのねこを飼っています
という問題があって、
正直自分は明確な答えが言えなかった。
最初に思いついたのは some。
これは中学校英語の定番中の定番の単語。
肯定文では some を、
否定文や疑問文では any を使うという・・・
使い分けに関しても中学1年生を悩ませる。
ところが今回は2単語で。
生徒たちは最近習った・・・
という、ただそれだけの理由で lots of じゃないか?
と推測していた。
私の中では多いというイメージの言葉だ。
学習支援ボランティアの人は a few だと言っていた。
それは私の中では少ないというイメージの言葉だ。
・・・
というか、「いくつか」なんて表現、
日本人にとっては使用しない表現じゃないか?
どれぐらいかの程度を表す言葉なんだろうけど、
それって日本語から英語に変換して覚えるべき言葉なのか?
「いくつか」って何匹のことだよ!
ってか、
そもそも自分で猫飼ってるなら、
飼っている猫の数ぐれ~認識しとけって話。
何匹だか確認できないぐらいってうがって考えれば、
lots of でもいいんだろうけど、
だったら日本語で「いくつかの」なんて言わねぇだろ。
英語にコンプレックスがある私にとっては、
ここは怒りどころ!
そういえばある英語の先生が言っていたなぁ。
I have my homework to do.
という、不定詞の形容詞的用法の例文。
日本語訳は、私はするべき宿題を持っています・・・
その先生、怒っていたなぁ。
やるべき宿題だと!やらなくていい宿題なんてないんだよ!
って。
・・・あれ?
ふと思う。
日本語で「2、3匹」ってよく使う表現だけど、
・・・そもそも2匹と3匹って見分けられないか?
●●と●●●だぜ?
・・・日本語の表現もたいがいなおいまいさだな。
そんな私。
愚息3人も多言語による活動が日課になってきた今日このごろ。
今年度は少しでも英語が上達するように、
意識的に学習していこうとこっそり思っている。
あくまでもこっそり・・・秘密ね。
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