5月11日に、
佐久環境衛生組合議会のゴルフコンペに参加してきた。
場所は佐久穂町にある佐久リゾートゴルフクラブ。
まぁ成績の方はどうでもよい。
とにかく私も楽しく1日を過ごせたし、
他の方も楽しい1日だったようで何よりだった。

このゴルフコンペで聞いた話に触れとこうと思う。
それは佐久穂町のトンネルを抜けた先の農道について。
あの農道、途中まで行くと突き当りになる。
そこを左に曲がり、すぐにある三分の信号を右に曲がり、
しばらく行って原の交差点で左折、そして再び右折すると農道に戻る。

実にいびつな接続だとずっと思っていた。
申し訳ないながら、用地の買収がうまくいかなかったのだろうと、
そう勝手に思っていた。
だが、最近になって農道の突き当りの家の解体が始まった。
どうなっているんだろう?と思って気にしてはいたので、
この機会に知っている人に聞いてみたわけだ。
どうやらもともとこの道をつなげる予定はあったようだ。
地元としても土地の買収も含めて協力をしていたが、
長野県知事が田中康夫氏になったときに、
この計画は凍結されたという。
理由は、通行量が少ないからだとか・・・。
それ以後、地元の政治に関わる人たちは、
毎年、長野県庁にお願いに行っていたらしい。
それが実ってか、
今年度の長野県の予算にこの農道の接続工事が計上されたのだとか。
正式に予算が計上されれば、
当然ながら工事が始まるわけで、
やっとこさ農道を通すために家を解体することができた次第。
それこそ、市町村の予算だけではなくて、
都道府県の予算や国の予算をよくよく見てみないと、
全体像はつかめないわけで、
今回は本当にいい勉強になったやに思う。
こういった話をざっくばらんにできるのは、
懇親会なのだろうが、
私はお酒が苦手・・・となると、
せめてゴルフの中で聞き出せればと思う。

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