長男は高校でバドミントンをしている。
その大会が5月10日から行われた。
5月10日は団体戦。
11日がシングル個人戦、12日がダブルス個人戦。
金曜日から日曜日までずっと試合しっぱなしということになる。
長男は2年生だが、
試合に出場することになっているようで、
せっかくだから団体戦の仕組みを聞いてみた。
おっと、その前にシンプルに1戦分の説明を・・・。
1試合は3セットで2セット取ったほうが勝者となる。
21点マッチで、11点のところで小休止が入る。
結構な運動量になるので、
接戦で3セットまで行くと、その疲労度は半端ない。
その戦いを団体戦は、ダブルス2戦、シングル3戦を行う。
当然、先に3勝したチームが勝つ。
選手のエントリーは7名。
そんでもって、ダブルスに出た選手は、
シングルの1戦目・・・通称トップシン・・・
には、出場できないという規制がある。
つまりだ、一般的に考えれば、
できる限りダブルスで2勝を取りたい。
おまけにトップシンで1勝できて、
3勝先取で勝負が付けば、
体力も温存できて、
団体戦の勝ち方として素晴らしいことこの上ない。
例えば、これを上手な順からA・B・C・D・E・F・Gとすると、
勝てそうなチームを相手にするときは、
ダブルス戦をAとD、BとEなどで2組を組み、
上手者AとBがそれぞれのダブルスで力を発揮して2勝を確保する。
Cを温存しておいたのは、シングル1戦目、
つまりトップシンで出場させてシングル戦1勝を得るため。
あとのシングル2戦分は基本的にはAとBが出場することになる。
均衡した相手の場合は、ダブルス1戦を確実に取りにいくため、
AとBで1組、DとEで1組をつくる。
トップシンは3番手のCが出る。
できればここまでで2勝したいところ。
トップシンが負けたら1勝となるので、
残りのシングル戦でAを4戦目にBを5戦目に出して、
2勝を取りにいくことになる。
もちろん登録票自体は試合直前に提出する。
だから団体戦はジャンケン的な要素も大きい。
現実的には、技術はもちろんのこと、
トーナメントで決勝まで上がっていくのに3試合から4試合をするわけで、
体力の確保が大きい要素を持つ。
決勝に近くなればなるほど、
足がつってしまって動けなくなる選手も出てくるのが、
ごくごく当たり前の情景であるのも頷ける。
というわけで、
長男が所属する野沢北高校の男子は、
東信大会で4位ということになった。
明日はシングル戦、日曜日はダブルス戦。
今日の様子を見ている限りでは、
乳酸溜まってうごけなくね?って思うところ。
5月全員協議会まであと4日
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