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長野県地方自治政策課題研修会!後編?

結局、毎度毎度、伝えたいことがあると文が長くなる。

友人からも「文がなげ~よ」と言われていることもあるから、

話を分離するわけだが、

とはいっても趣旨が違うからいいのかな?

 

さて、土日を挟んでになっちゃうけど、

長野県地方自治政策課題研修会の後半について・・・。

 

後半は、来年度から4年生大学として新設される長野県立大学の説明。

説明者は、

学長予定者の金田一真澄氏、

グローバルマネジメント学部長同学科長予定者の森本博行氏、

グローバルマネジメント学部同学科公共経営コース長予定者の田村秀氏、

の3名だった。

3人とも、私が知っているような大学教授じゃなかったなぁ・・・

ってのが正直な感想。

話を聞いていて、私は面白かったよ。

 

さて、長野県立大学の目立った特徴を2つ。

1つは、1年次は全寮制で過ごすこと。

もう1つは、2年次に海外研修に約3週間行くこと。

特に海外研修は、語学を学びに行くのではなく、

専門分野、マネジメントや福祉・教育を学びに行くという前提。

そのために1年次に英語をしっかりやるようだ。

私は英語が苦手だったから、ちょっと引くけど・・・

教育のシステム自体は好感が持てる。

 

・・・どこかの私立中学校で見たことのあるシステムだな・・・

と、思わないでもないが、

まぁ、大学生にはとってもいいことかもしれないと思う。

サークル活動やボランティア活動も大事だけど、

私達の頃のように遊んでるばかりではどうにもならない時代だと思うから。

もっと言うと、自分の子どもをそこに預けてもいいかなぁなんて思った。

 

で、今回はそういったビジョンの話だけだった。

私としてはやはりそれ以外の事をつい考えてしまうので、

質問しちゃおっかなぁ???

なんて思ったけど、

それはパンフレットに書かれていたので、

このブログを見ている人にはちょっと紹介。

 

ビジョンは大事なんだけどね、

先立つものがなければ!

って裕福でもない町議会議員は思うわけだ。

つまりビジョンを成立させるためのお金の問題。

 

「全寮制?金がねぇよ!」

寮費は共益費こみで月額20,000円程度。

当然、食費は含まれないだろうけど、それでも安い。

これなら4年間入っていてもいいかもね。

「いやいや、海外研修だってお金がかかるじゃん!」

まぁ、それは仕方がないけど、

50万円ぐらいから30万円ぐらいまで

アメリカ・イギリス・フィンランド・ニュージーランド・スウェーデン・フィリピン

海外研修としては妥当な金額だと思う。

・・・むしろ安いかな・・・

もっと安いのがあるよ!っていう人はもちろんいるけど、

それって、カリキュラムがあんまりしっかりしてないんだよね。

実際、ホームステイ先に預けっぱなしで、

学校にも通うけどほったらかしっていうプログラムもよくある話。

それを大学が責任をもってやるってことだから、

さすがにそんな無責任なプログラムにはしないだろうという予想もある。

 

まだ、思うことはある。

 

長野県民に対する優遇措置があるか!

ということ。

やはり親としては子どもを大学に出すにあたって、

近場がいいと思うのが自然。

長野県民が長野県立大学を選択するような仕組みがなければ、

せっかくのビジョンも・・・ってことになる。

 

あった!

授業料こそ年額535,800円で同じだが、

入学金が県外生423,000円に対し、

長野県内の者はなんと!141,000円。

 

長野県立大学を始め、

長野大学や諏訪東京理科大学も公立化する。

佐久大学や松本大学も地元に根ざした教育を進めているようだ。

東京を含めた都会に集中するシステムから、

それでも徐々に分散するようには動いているのかなぁって思う。

そこの流れをやはり大事にしたい。

 

南佐久環境衛生組合視察研修まであと1日

 

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