13:30から15:50までの
町村議会初当選議員研修会に行ってきた。
午後からとはいうものの、
9:00から視察研修委員会に参加して、
今年度の研修計画についてを協議し、
その後9:30から初当選議員5人で会場の堀金公民館に向かった。
以前は堀金村、今は合併して安曇野市となった。
松本市の隣で、穂高と豊科の間に位置する。
この会、話を聞く限りでは2年に1回開催しているよう。
主催は長野県町村議会議長会。
名前からもわかるようにお隣の佐久市の初当選議員は来ていない。
市だから・・・。
別に長野県市議会議長会というのがきっとあって、
そちらが市議会議員の初当選議員研修会をやっているものと思われる。
とにかく、長野県の53町村のうち近々で初当選議員が集まって研修する会。
今回は70名ぐらいが研修に参加していたようだ。
前半は滋賀大学客員研究員の堤中富和先生のお話だった。
私にとっては初めて見る名字で「だいなか」と読む。
内容は「自治体の条例・予算について」
条例の構成や予算の構成についての説明。
うん。
たしかに。
色々と条例をみても、ましてや予算なんか
正直、見方すらもおぼつかないのは、恥ずかしながら事実。
ここ数日言っているとおり、内容もさることながら用語自体が難しい。
だから、その言葉が持つ意味がどういうものなのか。
そして、どの範疇を指し示しているのか。
それがわからないことには・・・。
特に、予算について、その傾向が強い。
すごく根本的だけど???な例を上げると、
予算の項目。
款→項→目→節、とカテゴライズされる。
わからないよね。
例えばだ・・・えっとぉ。
ホタルイカ!
あれは、
軟体動物門 多足綱 十腕形上目 開眼目 ホタルイカモドキ科 ホタルイカ属 ホタルイカ。
これはこれで色々とツッコミどころが満載だけど、
こういったカテゴライズと同じようなものだね。
予算もホタルイカも同じさ。
世の中、「当たり前」って言っていいのは中学生までの学習内容ぐらいだよね。
それも国内限定だけどね・・・ククク。
みんなが言う「当たり前」なんてそんなもんさ。
もうね、色々と言葉の波が押し寄せてくる。
飛行操縦士は飛行機を運転できるから飛行操縦士なのであって、
飛行操縦に関する言葉の知識が豊富だから操縦士なのではないのだけれどね。
とりあえず、前半の研修の自分としてのまとめとしては、
議会によって、条例という形で公的な強制力が生み出されて、
それをまさに執行するのが、行政・・・つまり町村。
条例は、町村と住民の間の様々な関係を法的に作り出すもの・・・ということか。
前半で伝えられた・・・というより私に届いたのは、
そういった議員としての役割の重要性だった。
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