というわけで、前回の続き。
とりあえず年金事務所へ。
必要なものは、
戸籍謄本、父の除票といわれる住民票、
母の住民票・・・
ただし、今回の場合は父の住民票に載っていたので、
父の住民票が母のものも兼ねた。
あと、細かいところで注意が必要なのは、
その住民票で続柄と世帯主の変更履歴がわかるようにすること。
また、死亡してすぐだと、
除籍の処理が間に合っていない場合もあるから、
そこは確認すること。
偉そうに私は書いているけど、
全部、区役所支所の職員の方が教えてくれたこと・・・。
そして母の所得証明。
あとは年金手帳と年金証書・・・
今回は見つからなかったが・・・
そうそう。
ちょっとしたびっくりしたことがあった。
戸籍謄本を見たら、
まず最初の欄に父の死亡によって除籍された情報が載っていて、
つぎの欄に母の情報、
で、私は飛んで、
弟の除籍された情報・・・。
あれ?私は???
これにはちょっとした訳がある。
法改正があったため、制度変更後の謄本だったので、
その改正年月日以前に、
結婚して、いわゆる父の戸籍から除籍した私は載っていなかったのだ。
・・・これも、すごく丁寧に説明してもらったから、
わかったことで・・・
それこそ、何も聞かないで、
家に帰ってから何気に見返したら・・・
きっとモヤモヤしてたまらないことだろう。
特に、インターネット環境のないもしくは使えない高齢者なら、
余分なことを考えまくって、不安が不安を呼ぶことだろう。
さて、手続きはというと・・・。
冊子みたいな書類に記入をしていく形ですすむ。
丁寧にひとつひとつ教えてもらいながら、
書き込んでいく。
びっくりするぐらいストレスなく進んでいく。
気がついたら終わっていた。
最後は見込みながら、
遺族年金がいくらで現状の年金がいくらで・・・
年額がいくらだから月額いくらほど・・・とまで教えてくれた。
母もこれで安心。
なんとか生きていけそうだと、
泣きそうなぐらい喜んでいた。
あ!そうそう。
ちなみに年金手帳と年金証書については、
処理をしていくなかで、
見つかり次第、必ず廃棄する
という約束をすることで、
スルーができた。
ちなみに母は国民年金以外に
本人が厚生年金も多少なりとも受け取っている。
今回の父の遺族年金の場合、
母が受け取っている厚生年金と同額だけ、
父の遺族年金から減らされていた。
どうやら、
厚生年金はかぶって遺族年金にならないようだ。
もうひとつ・・・
ちょっとした混乱というか問題というかがあった。
父の最後に勤めていた会社が、
当該年金事務所に申告し忘れていた・・・
ということがあったようで・・・。
多少の手続き停滞はありそうだが、
それも私がその会社に連絡をしてお願いをした。
いずれにせよ、
万事、
必要以上に怖がる必要も不安に思う必要もない。
そしてそれを防ぐのは、知識と経験!
そういった知識や経験を共有できるようにすることで、
怖がったり不安になったりできるように、
自分もそうなりたいし、
周りの人もそうできるように・・・
それも、また私に課せられた
地方議会議員としての役割なのだろうと思う。
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