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自衛のための意識と能力に邪魔なもの?

免許の更新のお知らせがきたので、

運転免許証の更新手続きをしてきた。

 

改めて前の免許証を見てみると、

平成34年までが有効期間となっている。

そうか・・・平成の時代のものだったのだな・・・と、

ちょっとだけ意味もなく感慨深い。

 

今回、なんとブルーからゴールドに変わったということで、

優良者講習・・・つまり映像視聴30分を受講してきた。

以前、講習を受けたときは、

主要な話題が飲酒にかかわる違反だったが、

今回は、

スマートフォンを使用しながらの運転についてと、

高齢者などの操作のミスによる事故

が、主要な話題であったように思われる。

 

いずれにせよ、

技術の進歩によってだろうとおもうが、

確実に死亡事故は減少している気がする。

が、これは減っているから喜ばしいことではあっても、

常に戒めをもって臨み続けなければならないことだ。

 

私は、小学校1年生のときに1歳下の弟を、

交通事故で亡くしている。

見晴らしの良い道で年長の弟が急に飛び出したらしく、

当時、大学生だった女性が車ではねて死なせた。

私は当時、小学校1年生だったから、

どういう結末を迎えたのかわからない。

その女性は罪に問われたのか・・・

その後の人生はどのように送っているのか・・・

 

子どもが飛び出すこともあれば、

車が子どもの列に突っ込んでくることもある。

そういう状況というのは、

今も昔も変わらず、一定数、一定割合存在するに違いない。

私としては、

そして子どもたちとしても、

その一定数に出会ってしまったときのための、

自衛のための、

意識と危機回避能力を持たねばならない。

 

これは何も交通事故に限ったことではない・・・。

 

それを、

自分だけは大丈夫じゃない?

という、根拠のない自信や、

世の中、話せば分かる!

という、道徳至上主義な思想によって、

思考を歪めたり、停止してしまったりしては、

後悔しかのこらないという事態になるのは容易に想像できる。

・・・はずなのにな。

 

視察研修特別委員会・全員協議会まであと3日

 

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