7月14日に、
長野県町村議会議員研修会を受けてきた。
場所は松本市キッセイ文化ホール。
講演の内容は2つ。
1つは跡見学園女子大学、
観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科の教授の
鍵屋一氏による
町村自治体の防災・減災対策と議会議員の役割。
これはかなり参考になった。
というか、鍵屋氏が秋田県出身ということもあって、
語り口調が独特だったのと、
なまはげを事例として組み込まれていたところは、
講演の構成上、重要なファクターであったと思う。
内容については、
行政的な側面からの耐震施策についてや、
それこそ地方議会議員として、
やるべきことはもちろんのこと、
やってはいけないこと!
まで、説明をしてもらった。
特に地方議会議員としてやるべきことの中で、
いわゆる行政である県や国に対する、
要望活動を強く上げていて印象に残った。
もうひとつは
弁護士で元衆議院法制局課長の太田雅幸氏による
議会におけるハラスメント
という講演だった。
これについてはセクハラ・パワハラなどの総論や、
議員が陥りやすいハラスメントの説明をうけた。
まぁほれ、
国会議員が秘書に対してパワハラしたりするのは、
ニュースでも話題になっているから・・・
まぁそうだわな・・・って思って聞いた。
特に興味深かったのは、
議員による議員へのハラスメントの事例。
っていうか、
マウントを取ることが・・・
自分の主張の優位性を主張することが・・・
自分が優秀だと知らしめることが・・・
残念ながら選挙をされるいわゆる政治家の一般的な特徴だから、
そりゃハラスメントの温床だろうなぁ・・・
なんてことは容易に理解できる。
まぁ、私なんてどちらかといえば攻撃される側だから、
そういった意味では、
そのハラスメントを受け流すスキルや、
回避する術を身についけることが最優先であるから、
そういった事例を受ける立場で
ついつい話を聞いてしまいがち。
これについては自分自身、反省しなくてはならない。
自分の自覚がなくても、
そのつもりがなくても、
相手によっては、
私が存在するだけで、
ハラスメントを受けていると感じるかもしれないから。
気をつけよう!と改めて思った次第。
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