赤リーフを10月末から乗り始めてもう5ヶ月。
早いものだ。
つい最近ドカッと雪が降ったので、
実感は希薄になってしまったが、
もう4月でしかも暖かな冬だったこともあって、
春になる。
・・・とはいっても、全世界的に、
新型コロナウイルスのため、春を喜んでいる場合じゃない。
さて、冬を乗り切ったリーフだが、
いくつかの思いつくところを書いておこうと思う。
まず、雪道での走行は基本的に問題がない。
むしろ始動でのスムーズさや、
停止する際のタイヤの滑りは、
2WDのガソリン車よりも優秀じゃないかと思う。
以前は4WDに乗っていたが、
それと比べても特段、雪道に弱いとは思わない。
あと、暖房を入れるとめっこり走行距離が落ちる。
当然、暖房にも電気を使うため。
初代リーフにも私の乗っているリーフにも、
低消費電力のシートヒーターが備わっている。
今でこそはほとんど使わないが、
蓄電量も少なく電力消費が激しい初代リーフでは、
このヒーターを入れて毛布を体にかけて暖をとっていたらしい。
もちろん電池を長持ちさせるためのアルアルだ。
今年は暖冬だったから、
電力に関して、別にそれほど困った実感はない。
が、ひとつだけ困ったというかなんというか・・・。
夜、私は茂来館という佐久穂町の公民館で学習塾をやっている。
いつもこのブログに出てくる佐久穂学習倶楽部だ。
それが18:00から21:00まで。
終わると外の広々とした駐車場にあるリーフに乗って帰る。
その駐車場にあるリーフ・・・
私のリーフだけが、
車のボディ全体が霜で真っ白になっているのだ。
私のリーフだけ!
自動車を止めておいた時間は18:00から21:00。
到底、真っ白になるなんてことは考えられない。
いや、考えろ!
って考えられることは、
予熱!
そうか・・・予熱。
普通の自動車はエンジンでガソリンを爆発させているわけで、
車はどんどん暖かくなるというか熱くなる。
だから、駐車場に車を止めても、
その後しばらくは車体に暖かさが残っている。
だから他の車はその後、外気で冷やされても、
霜が降りるなんてことにはならない。
ところがリーフは違う。
そもそも熱なんて走行中もほとんど発してはいない。
運転中はもちろん運転終了後も、
車が暖かいなんてことは皆無。
だから、私のリーフだけ真っ白なんだ!
冬の夜、1台だけ真っ白になっている自分の車。
駐車場でもっとも発見しやすい車は、
走り出すのに最も時間がかかる車となっている。
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