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SNSの利活用と議会広報誌と地方議員の仕事

最近、SNSであるXを再開したが、

このXをどのように使っていこうかと考えたとき、

このブログとの差別化もしなければならないなぁ・・・

ということもあって、それなりに悩んでいた。

まぁどちらも読みてはいないから自己満足でしかないのだが。

 

まず、このブログはタグとして、

議会活動日常教育社会葉っぱのある生活

などがある。

このうち議会タグ記事ついてをXで誘導するのは当然だが、

それではいまいちしっくりこないので、

その中でも議会だよりや議会広報についてある程度特化して、

単独ポストしていくことにした。

 

そもそも私の佐久穂町議会議員としての大命題は2つ。

ひとつは佐久穂町の政治や佐久穂町議会について住民に伝えること。

もうひとつは選挙権のないこどもたちによりそって、

佐久穂町の教育環境を整えること。

 

このうち、前者について、現在の最良の手段は、

全戸配布され、政治思想的偏りが少ない、

議会だより・議会広報誌

であることは誰も異論がないところであろうと思う。

もちろん行政側の広報誌もこれに該当するが、

それでも住民側の立場にたった議会広報誌の責任は極めて大きい。

 

ここで問題となるのは、

その議会だより・議会広報誌の紙面づくりをするのは、

多くの場合、デザイン・文章・写真・出版の素人であろう

議会広報誌担当の地方議会議員であるという点だ。

 

地方議会によって異なるだろうが、私が理解している限り、

議員経験年数の多い議員は、

議会広報誌作成の委員会に所属していないことが多い。

これはすなわち、

議会広報誌作成の労働量が案外多いことを示している。

 

まあ、しんどいからとかめんどくさいからといった理由で結局、

経験が少なめの議員が議会広報誌作成を担当させられるわけで・・・

実際、その作業を担当することになった時、

よりよいものを作ろうと思えば思うほど、

何をどのように伝えるべきか、

どのような形式で伝えるべきか、

ということに、悩む人は議員は少なくないはずだ。

 

事実、

令和5年7月4日に佐久穂町議会広報特別委員会主催の

議会広報に関する意見交換会を実施した際も、

近隣市町村の議会広報誌に関わる議員が多く参加してくれた。

ちなみに下の画像はさくほ議会だより2023年7月号のひとつ。

その時の記事は前編後編とこのブログにも書いた。

 

また一方で、わざわざ宮城県から、

佐久穂町議会広報特別委員会を視察にきた市議会もある。

ちなみに下の画像はさくほ議会だより2023年10月号の一部。

このときの講師は私なのでもちろんブログに記事がある。

 

このように議会広報誌については、新人議会議員にとっては、

最初にぶち当たる命題・課題のひとつだ。

 

となると、

そういった命題・課題をもつ地方議会議員が多いにも関わらず、

そういった情報を得る手段や場所が案外少ないのは、

地方議会議員にとっては問題である。

もちろん、そういった隙間産業はある。

が、それがあまりにもニッチなため、

独占的な内容に偏りがちなのは否めない。

 

であるならば、

まずは地方議会議員同士が情報共有ができる手段を、

手に入れるなり、つくるなりをしていく必要性が高いと、

私は強くおもったわけだ。

こういったことがどれぐらい広がるかはわからないが、

792市、23区、743町、183村、計1741に所属する地方議員の

知恵や技術が広がるような運動のきっかけになればいいなと思う。

 

議会改革特別委員会まであと6日

 

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