スポンサーリンク

自由民主党帝国である群馬県の市町村議会議員?

10月24日におこなわれた上野村議会交流の中で、

衆議院選挙間近な時期でもあったので、

群馬県の地方議会議員と政党について話を聞いてきた。

とはいえ、この記事を載せる段階では衆議院選挙の結果は出ているので、

まずそれをYahooニュースから抜粋。

【衆院選2024】小選挙区・群馬県(1区~5区)当選一覧(06:31現在)

群馬1区(立候補者3人):前橋市、沼田市、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町
—–
  店橋 世津子:共産党
当)中曽根 康隆:自民党
  白井 桂子:立憲民主党

群馬2区(立候補者3人):桐生市、伊勢崎市、みどり市、玉村町
—–
  石関 貴史:無所属
  高橋 保:共産党
当)井野 俊郎:自民党

群馬3区(立候補者2人):太田市、館林市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町
—–
当)笹川 博義:自民党
比)長谷川 嘉一:立憲民主党   

群馬4区(立候補者3人):高崎市4区域、藤岡市、上野村、神流町
—–
  山田 博規:立憲民主党
  萩原 貞夫:共産党
当)福田 達夫:自民党

群馬5区(立候補者3人):高崎市5区域、渋川市、富岡市、安中市、榛東村、吉岡町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村、東吾妻町
—–
  伊藤 達也:共産党
当)小渕 優子:自民党
  中島 由美子:維新

今回、交流した群馬県上野村は、群馬4区となる。

当選は福田達夫氏。

言わずとしれた第67代内閣総理大臣の福田赳夫の孫で、

第91代内閣総理大臣の福田康夫の子ども。

 

ちなみにちょっと前に交流した群馬県南牧村は、

群馬5区で小渕優子氏が当選。

こちらも第84代内閣総理大臣の小渕恵三の娘。

 

他にも群馬1区の中曽根康隆氏は、

第71~73代の内閣総理大臣を務めた中曽根康弘の孫となっており、

5選挙区すべてが自由民衆党の勝利。

 

それもそのはず、群馬県は戦後だけでも、

最多である4人の内閣総理大臣を排出している。

戦前でも薩摩藩や長州藩出身者が強い中、

鈴木貫太郎氏が第42代内閣総理大臣になり、

第2次世界対戦に終止符を打つという大きな仕事をしている。

 

で、興味があって聞いてきたのは、

自由民主党帝国と言っていい群馬県において、

市町村の地方議会議員はどのような位置づけになっているか?

ということだ。

 

単刀直入に言うと、群馬県の市町村議会議員のうち、

基本的に無所属と表明している人は、

ぜんぶ自由民主党だと思っていいとのこと。

それぞれの市町村や地区において、

自由民主党関係の行事に、何らかの形で関わるのが、

基本的に当たり前のようだ。

つまり群馬県の政治家はデフォルトが自入民主党で、

それ以外は、別の政党をちゃんと表明しているらしい。

 

随分、長野とは違うなぁと思う。

こういった違いの歴史的背景には興味があるので、

今度、真面目に調べてみようと思う。

 

明日、町民との意見交換会実行委員会

コメント

タイトルとURLをコピーしました