どのニュースソースをあげるのが偏りがないのか?
なんてことを考えながら、
とりあえず動画をひとつ挙げておく。
話題のつばさの党の代表らを逮捕したニュース。
Yahooニュースにある日刊ゲンダイの記事も載せる。
正直なところ、何をしたいのかよくわからない。
過去、田中正造という元衆議院議員天皇直訴の暴挙に出た事件があった。
その後も足尾銅山鉱毒事件に関わり続け、
71歳に胃ガンで死去したときには財産を使い果たし、
無一文であったという。
暴挙というのは歴史の起爆剤になることはあっても、
基本的には自分を削っていく所作であると、
私は認識している。
私から見ればつばさの党の活動は暴挙でしかないが、
暴挙をすることで経済活動になっているのかもしれない。
少なくとも田中正造のような個人の悲惨さは彼らからは感じられない。
きっと田中正造の人生も、
足尾銅山鉱毒事件をテーマに活動し、
そうすることで経済活動になっていて、
その後の人生がそれなりに裕福で、
死んだ瞬間もその後の葬儀なんかも充実感がみちみちていたら、
きっと彼はこれほど注目されなかったに違いない。
最近のこういった活動というのは、
田中正造の頃とはどうも違うらしい。
自分のポリシーを表明し行動に移す団体や主義者は数限りなくいるが、
そのほとんどが生活に苦しんだりすることはない。
でも、この資本主義の世の中では、活動自体にも、
多額の費用が必要なはずだ。
でも、そういった活動ができている現実がある。
その活動の資金がどこから出てくるのか?
と、不思議に思うぐらい資金が豊かだと感じられてならない。
きっと出資者がいるのだとは思うが、
出資者というのは、資本家であって純粋な理念のためには金を出さない。
徹底して資本家というものは、
金のために金を出す・・・ものだと思う。
それが出資するのだから、きっと何か得なことがあるのだろうと、
素人でも勘ぐることができる。
よく、
最後に得をしたヤツが真犯人だ!
というが、それは犯罪に限ったことではない。
資本主義というシステムの中においての、
めずらしく的を射た名言だと思う。
金で品性を買うことはできないが、
金で品性を売ることはできるのかもしれない。
議会報告会実行委員会まであと11日
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