2月27日、
新型コロナウイルス拡散を防ぐために、
安倍首相が各小中学校などに、
臨時休校の要請を出した。
これはとても異例なことではあるが、
まぁその是非はともかく、
これが政治が政治である所以であろうとは思う。
即日、大阪府や名古屋市などはその要請を受けたようだ。
大きい都道府県が受け入れたとなると、
おそらく他の都道府県市町村もそれに習うだろう。
もちろんそれぞれの主張があるのはわかった上で、
個人的な意見を書くと、
つい先だってあった台風19号のときもそうだが、
いわゆる有事であると、緊急事態であると、
私は思っている。
そこには危険を回避するための臨時的措置は必要だろう。
だから臨時的措置をとること自体に否定はしない。
重要なのは臨時的措置という必殺技を、
常時使えると思い込んだ政治家が、
それを使いまくる・・・という状況だけは、
それこそ有事そのものになってしまう危険がある。
となると、結局、
有事に対しての臨時的措置の是非を常に監視する、
我々、国民住民が大きな意味を持つことになる。
そうなるとやっぱり国民住民の民意の向上が必要で、
そのためには国民住民の学力向上以外に、
それを向上させる方法はないと思う。
で、いつもと同じ着地点になるが、
教育ってすごく大事だということになる。
これはもちろん公教育が大事なのではない。
学習を深めていこうとする意思と、
実際に学習を深める方法とを身につける・・・
そういった根本的部分が必要なんだと思う。
さて、現実問題についてだが、
それは次の記事に譲るとしよう。
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