介護予防B型指導士について、
ここ最近記事にしているものの、
その内容については詳細に説明していない。
私が説明するのも何なので、
厚生労働省が出している説明のチラシを一部添付する。
まだまだこのあと事例が続くのだが・・・これぐらいで。
こういったものは、
みやすい・わかりやすい・・・に限るが、
なかなかそうはいかないのが、
法律や制度というものなのかもしれない。
こういったものも、その立場は難しく、
わかりやすいを優先させれば、
不十分だと避難され、
はては書いてないから詐欺だと罵られる。
十分であること、
別の言い方をするとそういったリスクヘッジをすれば、
字は小さくなり、
詳細なパターンごとの事例まで出して、
ちゃんと説明しましたという説明責任をはたそうとするあまり、
実にわかりにくい資料となってしまう。
今の世の中、
丁寧であることが当たり前になってきてしまっている。
しかし丁寧であることは、
誤解を恐れずに言うと、
される側の自立の意識というものを退化させる一面がある。
しかも、自分で自分のことができない人ほど、
丁寧さを強要し、それができていないことに激怒する傾向にある。
そこに本来ならあるはずの感謝の気持が、
丁寧が、親切があたりまえと他者を規定することで、
まさに雲散霧消!
残るのはワガママと虚栄心のみとなってしまっている。
丁寧にされる側は心からの感謝を。
丁寧にする側はできる限りの親切心を。
どちらも相手の立場に立って考える想像力があれば、
それほど虚無な争いをしなくてもよいのに・・・と思う。
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