佐久穂町だからということもあるが、
中止・延期が日常であるかのように思える状況が続いている。
前の記事で臨時的な措置の話をしたが、
実際に私の周りでの動きを紹介。
まず、県PTA連合会理事として、
3月7日に東御市で実施される予定だった
東北信地区新役員研修会。
これは5月10日に延期となった。
長野県教育委員会とのからみもあるし、
最近のPTA会員・・・つまり保護者や教員の方の
PTA団体に対する見方が厳しくなっている昨今、
この決断は英断だったと思う。
また、佐久穂小学校PTAの会長として、
また、佐久穂小学校6年生のいち保護者として、
卒業式についての意見を校長に伝えてきた。
卒業式が行えるという状態であったとして、
在校生と来賓は不参加で、
卒業生と保護者のみの卒業式でもかまわないと。
ただ、あくまでも要望だから、
最終的な決断は、学校および教育委員会で行うことになる。
ちなみに3月3日に予定していた、
佐久穂小学校PTA理事会・評議委員会は中止のような延期にした。
それこそ評議員会は集まる人数が多くて、
その会を開く意義と危険を回避することを天秤にかけると、
もうそれは明らかに延期・中止と判断。
それこそ、これを機にPTAの会議などのスリム化も、
考えていくべきではとも思っている。
また、私は佐久穂町スポーツ協会の会長をしている都合上、
佐久穂町の各スポーツ団体に、
イベント等の自粛を促すよう
文書を事務局から配布させてもらった。
台風19号被災による自粛に引き続き申し訳ないが、
すこし我慢をしていただければと思う。
私が事務長をやっている佐久穂いきいき健康クラブでも、
3月定例会を中止・・・
そこで行われる総会も4月へとひとまず延期になった。
これも参加する面々が比較的高齢なことを考えても、
危機回避ということで当然の措置だったと思う。
目に見えない・・・というより理解し難い恐怖におびえ、
判断を誤っていると言われれば、
事実そうなのかもしれないが、
想定される危機と会やイベントを実施する意義を、
冷静な心境で、ある程度の知識をもって天秤にかけると、
それなりの判断ができるのではないかと思う。
もちろんそれにともなう様々な苦労はあるが、
それって実はほとんどの場合、
現実的に変更をできうる範囲のものである。
具体的な策によって対応可能なもの・・・
であるならば、
対応不可能なものへの備えのほうが優先されるのでは?
と思うのだ。
3月定例会開会まであと7日
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