広島県安芸高田市長である石丸伸二氏が、
市長2期目に出馬しないとの会見がされて、
その動向を中止していた。
出馬しないという会見については、
広島県安芸高田市公式チャンネルの
安芸高田市臨時記者会見(2024年5月10日)後編が1次資料である。
で、今日になって記者会見が行われ、
東京都知事選に出馬する意を表明した。
その一次資料は、本人のYoutubeチャンネルにある。
ニュース動画や切り抜き動画というのは、
今どきの若い人たちのいうところのタイパ・・・
つまりタイムパフォーマンスを考えれば必要不可欠だが、
ついつい、
情報というのは常に何らかのベクトルを含む・・・
ということを忘れがちになってしまう。
だからこういったときはできる限り全体を見て評価するようにしている。
さて、東京都知事とはまた思い切った選択をしたと思ったが、
案外、良策かもしれない。
国会議員という選択肢もあったかもしれないが、
それは与党の幹部クラスでもなければ、
それこそタイムパフォーマンスが悪いと考えるだろう。
かといって、他の都道府県の知事であれば、
社会全体に与える影響という意味で効果が薄く、
石丸伸二という個人が埋没してしまうと感じたのかもしれない。
彼は、本来バイヤーであることもあって、
以前にこんな発言をしていた。
個人の人生で考えたら、市長になるのは割に合わない。でも、社会として考えたら、めちゃめちゃコスパがいい。買いじゃないか?
これ、おそらく同じことを東京都知事選出馬にも感じたのだろうと思う。
ぶれない姿勢、恐れ入る。
折しも前々日の記事が東京都知事と東京都議会だったから、
余計に思うところがあるわけだが、
果たして地方政治はどうなっていくのか?
最近は国の下部として、都道府県を位置づけるような、
政治的制度的方向性に向かっているような気がするが・・・
地方分権など夢のまた夢なのだろうなぁ。
本日、広報特別委員会活動
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