スポーツをテレビで見ることが特に趣味ではない私は、
年に1回だけなんとなく映像を見てしまうスポーツがある。
それがゴルフのマスターズ。
まぁ動画の垂れ流しなのだが・・・。
マスターズとは、
アメリカのジョージア州の
オーガスタインターナショナルで行われるゴルフの祭典だ。
昔、ゴルフに興味のなかった私でも、
遥かなるオーガスタというゲーム名は記憶にある。
出場選手は前年度の世界各地のツアーでの、
賞金ランキング上位者・メジャー優勝者など、
招待資格を満たす名手たちしか出場できないことから、
名手つまりマスターのみが参加できる・・・
のでマスターズと呼ばれるらしい。

2021年には松山英樹選手が優勝し、
往年の名プレーヤーである中嶋常幸が号泣したことも
記憶にあたらしい。
このマスターズが垂れ流しでも見られるようになったのは、
デジタル配信が充実したからである。
先に述べた通り、アメリカジョージア州だから、
日本との時差を考えると、
放映時間が真夜中から朝にかけてとなる。
だから、日本のテレビ放映側も放映の制約が少なかったこともあって、
テレビ中心の時代にメジャーなコンテンツになったのだろうと思うが、
そうはいっても夜は寝るものだ!
と、寝てしまっていた。
今となってはそれが動画配信がされるようになったので、
見ることに対してのハードルがかなり下がったわけだ。
今、ふと思うのだが、
日本人に人気のあるスポーツについて、
テレビ放送を見るという観点で考えると、
駅伝は録画までして見ない気がする。
プロ野球は微妙なところだろうが、
やっぱりリアルタイムでみたいだろう。
サッカーはリアルタイムで見たいという思いはあるが、
録画してあるものを楽しみにじっくり見る人もいる気がする。
ゴルフにいたっては、録画で見る人が多いような印象だ。
こういった印象の違いはどこからうまれるのだろうか?
きっとコンテンツを提供する側の、
視聴者に対しての制約の影響が大きいのではないかと思う。
正月の駅伝などは、
正月の風物詩という印象操作と、
実際にそれが当たり前かのような長時間放映。
正月だから長時間放映すると楽なんだろ?という邪推も、
風物詩感に押し隠される。
野球に関しても、ドラマやアニメを犠牲にしても、
リアルタイムで見るというテレビ文化がそれを刷り込んできたのだろう。
きっと、プロ野球放映のほうが視聴率がよかったのだろうし、
そのほうがスポンサーが付きやすかったということなのだろう。
その証拠に、巨人戦ばかりが放映される・・・。
こういった企業の利益に結びついた印象操作に、
それがさも文化であるかのようなオブラートは、
私としては包み過ぎじゃない?って思う。
きっと野球のテレビ放送によって、
楽しみにしていた番組がなくなっただけでなく、
父親にテレビを独占されていた世代の怒り反動は、
おそらく今、きているんだろうなぁって思える。
さて、マスターズ。
最近は、アメリカのゴルフ業界、
とくにPGAとLIVゴルフの対立や確執が目立つ中、
祭典としてのマスターズはいつもどおりの、
マスターの饗宴となっている。
さて、誰が優勝するのか?
興味深く、動画を垂れ流しながら、
パソコンの前でキーボードを叩き続けている。

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