年末年始休業中の小さな挑戦の奮闘記・・・続き。
最終目標はZoomによる授業やYoutubeライブの配信が、
できるようになること。
壱にから順に読んでもらうといいかもしれない。
弐においてビデオカメラに関する機材の取り付けが済んだので、
次はいよいよZoomを利用した授業!
と思いきや・・・
カメラをつないで初めて気がついた
ビデオカメラにうつる世界の話。
つまるところ、ビデオカメラで映し出される
私の仕事場が問題なのだ。
まず、根本的に授業をするにしても板書するところがない。
まずは現在保有している移動式ホワイトボードの足組を外して、
ホワイトボードの板だけにして、
これを4畳半の仕事場の壁面のどこかに設置しなくてはならない。
・・・選択肢は1つしかない。
以前、妻に仕事に必要と持っていかれた障子・・・
その障子のある窓を塞ぐかのようjにホワイトボードを設置するしかない。
ところがここで素人的な問題に再びぶち当たる。
ホワイトボードをどうやって設置すべきか?
まったくイメージがわかない。
ホワイトボードを使用した授業についてはプロの自覚があるので、
その使いやすさなどについてはこだわりがそれなりにある。
まず、移動式ホワイトボードにも言えるが、
安定感というか固定度は非常に重要。
だから壁面にそれなりの強度で固定したい。
あとは、傾き。
正確には傾きというよりは、
天井の照明が反射してビデオカメラに映り込みにくい角度が大事。
ホワイトボードは見栄えがいいが、
光の反射についてはめっぽう弱い。
各学校におけるホワイトボード化はすすむ一方だが、
このことに関して注意を払い忘れていると後で後悔することになる。
今回の場合は、児童生徒が実際にいるわけではなく、
その視点・・・今回の場合はビデオカメラの位置・・・
の高さが固定されていないのは救い。
というわけで、
いいアイデアも浮かぶはずがないので、
建築関係の友人に連絡。
忙しいのにすっとんで来てくれた。
やはり建築関係は見るところが私とは違う。
まず、壁に設置するにしても、
その土台となる木枠や壁の中の木枠を気にする。
で、地震などによって倒壊しないかということを配慮しながら、
いくつかのアイデアを提示してくれた。
徒然草じゃないけど、まさに
先達はあらまほしきものなり。
で、結局、設置したホワイトボードの様子はこちら
窓枠の木の左右にU字の金属を木ネジ4本でそれぞれ固定。
そこに引っ掛けるようにホワイトボードを設置。
上面のラインが、窓枠の上の枠にふれるように高さを調整して、
そこは3M両面テープで固定。
これで、書いてもバタバタガタガタしないし、
高さもそれなりに出ているし、
カメラも少し視点を高いところに設置すると、
光の反射も抑えられる。
素人の私としては上出来かな。
思わぬところで部屋の大規模な模様替えが必要となってしまったが、
これはこれでやはり充実した日々。
外に出て何かをするというわけにはいかないが、
目標を実行するために、
なんか少しずつ進捗していくのって楽しい。
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