9月30日に佐久市で健康イベント数珠つなぎ。
その中で、
NPO法人佐久平総合リハビリせんたーの主催する
秋の笑い交流会で、
15分ほどのお話をしてきた。
本当は前回の記事でそれを書くつもりが・・・余談に負けた!
さて、浅間会館で行われた秋の笑い交流会。
その中のはじめ15分。
脳トレ・・・といっても、
いわゆる一時期はやった脳トレではないことをしてきた。
もちろんアイスブレイクも込で・・・。
やった内容は大したことがない。
「しりとり」ならぬ「なかとり」をやったり、
地図のクイズを出したり・・・。
笑って考えていろいろと会話をしてもらう時間にした。
最近、脳トレは効果がない・・・
というような研究結果が多く出ているようだ。
まぁ当然ながら、
ある特定の訓練をこなせばできるようになることは増える。
これはいってしまえば、
現在の学校教育で主に行われている活動だと思う。
そう言った意味では脳トレというより学習だと言える。
だから、学習が悪いことではないので、
脳トレをすること自体そのものを否定する気はない。
あくまでも専門家ではないので雑談程度に読んでもらいたい。
そもそも約10000万年生存してきたヒトという種。
ダーウィンの進化論が正しい解釈だとして、
偶然?適応した種が残ってきたとすると、
ヒトというのはその中で大きく2つの適応能力を手に入れたと思う。
1つは、食料を確保するための運動能力。
これには手先の器用さなどももちろん含める。
もうひとつは、ムレを強固に保ちうるための言語能力。
言語というよりは会話をする能力。
それがなければ、ヒトはここまでの繁栄を極めなかっただろう。
さて、こうやって考えると、
近年、そうだなぁ、ここ50年ぐらい・・・。
運動に関する能力と会話に関する能力の使用頻度が、
落ちてきているような気がするのは私だけではあるまい。
この2つの能力があって種の繁栄があったとするのであれば、
この2つの能力の欠如は・・・。
と、いう趣旨のもと、
まぁ、運動については別の先生がやってくれるからいいとして、
頭を使いながら、お隣の人と、
あーでもないこーでもないと、
何気ない会話をすることが大切だということで、
ゲームやクイズをやったわけだ。
一人で・・・よりもみんなで!
きっと今後、運動だけでは不十分になってくる予感。
みんなで集まって雑談しながら脳を使うこと・・・
そいうったことを、運動を交えてやっていくべきだ。
もし講座をやったり、運動指導をするようなことがあれば、
胡椒や七味や山椒のように、
ぜひ私を利用してくだい!
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