年末年始の休業中は、
名古屋の実家に帰ることもなく、
川久保地区の新年の会も中止となり、
強いて言えば、佐久穂学習倶楽部の9年生冬期特訓を行っていたが、
それも、会場である茂来館や、
しらかば体育館研修室が空いている間だけなので、
それこそ12月29日から1月3日までは・・・
というわけで、以前の記事で年末に実験を予告していたとおり、
今後のリスクヘッジも兼ねて、
Zoomをつかって授業ができるか?
という実験と、
Zoomの授業ををYoutubeライブで配信できるか?
という実験と、
録画したYotubeライブを編集して、動画として残せるか?
という実験を行った。
正直、いつになくワクワクした。
子どもが新しいおもちゃの箱を開けるときのようだ。
実際にやってみると、適度な困難続きだったが、
いい具合に問題が生じて、
いい具合に解決していく感じで、
そういう意味では、時間的に充実した年末年始だったといえる。
文章にするとそれなりに長い道のりになるので、
何回かの記事に分けて書こうと思う。
というわけで、まずは序章として機材をつなぐところから。
まず、YAMAHA ウェブキャスティングミキサーAG-06。
これは音を、マイク・楽器などの音源さらにはPC自体の音源をあつめてミックスし、
再びPCへと返す機械だと思ってもらっていい。
その音量のバランスを整えたり、マイクに簡単なエコーをかけたりできる。
まずはこれをPCに接続。
もちろんそれを制御するためのソフトであるドライバも同時にインストール。
最初の困難はここであった。
まず、マイクの音がどうなるかを検証しようと思ってマイクをつなぐ。
これが無知なのでなかなかうまくいかない。
そもそもマイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクというものがある。
ダイナミックマイクはまぁ普通に【2】のところに繋げばいいのだが、
問題はコンデンサーマイク。
実際に私は、コンデンサーマイクのECM-PC60というピンマイクが使いたい。
授業しながらしゃべっている音をひろってもらうためには、
服につけるタイプのピンマイクがいい。
ところがそれを【1】に直接つないでも思うように音を拾ってくれないのだ。
そもそもダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いは、
うっすらと理解はしていた。
ダイナミックマイクは普通のマイク。
コンデンサーマイクはマイクで音の処理をするために電力が必要なマイクなのだ。
えっと・・・
コンデンサーマイクの電源はどんな方法でどっからとるんだろう・・・。
あぁ、ミキサーAG-06にコンデンサーマイク用の電源ボタンがあるじゃないか!
というわけで【1】のところの赤いボタンをポチッと・・・。
ダメだ・・・うまくつながらない。
あーでもないこーでもないと、試したり調べたりしてるうちに、
なんとか理解。
そもそもコンデンサーマイクへの電力供給方法は2種類あることが判明。
そして私の使用しているECM-PC60ピンマイクは、
さっきポチッとおした赤いボタンとは何の関係もないことがわかった。
で、さらにあーでもないこーでもないとしていると、
ヘッドセット専用ジャックにそのコンデンサーマイクをつなぐということが判明!
早速つなげてみたら・・・
おぉ!自分の声がちゃんと収録されるし、音も調節できる!
ということで1つは解決。
ところが今度はPCからの音を、
ウェブキャスティングミキサーAG-06を通して聞くと、
5分から10分ほどで音割れがしだす。
しばらくほっておくと戻るのだが、
さらに5~10分後に再び音割れ・・・。
これは色々音量などをいじってみたけど直らなかった。
こういうとき、諦めてはいけない!
だいたいこういう相性っぽいときには最初っからやり直せば解決することが多い。
この場合、接続するところから電源をいれるところ、
またドライバの再インストールなどをすると改善することがある。
めんどくせ~って思いながら、
最初っからやり直すと・・・あら不思議。
正常に動き始めた。
機械ってデジタルだと思ってたけど、
そういった相性や気分なんてものがよく言われる。
なんだか不思議だけど、実際そういう現象があるんだから仕方がない。
というわけで、まだ序章にすぎないが、
とりあえず、音響関係の接続は完成。
さて前編ではビデオカメラの接続だ!
1月臨時会開催まであと7日
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