佐久穂町地域いきいき健康クラブ。
メリアワンダーを主催してくれている団体なんだけど、
もうこんな立派な会を11回もやっているのに
有志によるボランティア団体。
しかも、県で表彰されるぐらい健康体操の普及に努めている。
興味がある方はこちらの動画でどうぞ。
いやいや、長く続けているボランティア団体なんて、
世の中にはいっぱいあるだろうし、
地域のために、人のために活動しているボランティア団体なんて、
・・・というかボランティア団体ってそういうものだろうし・・・。
ただね。
自分でできないことをしてもらっていることに対して敬意を表すことあっても、
要望や要求・・・批判などをするなんてことは、
恥ずかしい行為であることを時々忘れてしまう人の性があるのも事実。
それが恥ずかしい行為であるということを
私は忘れずにいなければ・・・と思う。
例えば
昨今流行りの給食費無償化を現実にしたとする。
私の勝手な想像だから、その辺はご了承頂きたいが、
無償化をしてしばらくしたら、
やれ、給食がまずいだの、冷凍食品が多いだの、
といった文句が以前よりも増えてくる気がする。
きっと、タダである究極の満足感が満たされてしまうために、
その後、底抜けの満足感を満たそうとしてしまうからか・・・。
だからボランティア活動に対しても、そういったことが起こる。
ゴミ拾い運動を子どもたちがするとしよう。
学校周りのゴミを拾う。
時間の都合で、全部拾いきれずにボランティア活動が終了する。
そして、心の中で感謝している口を開かない人たちを横目に、
「どうせやるなら、最後まできれいにしろよ!」
と、少数の声のでかい人が音声として外に放出する。
・・・じゃぁおまえがやれよ・・・
・・・子どもたちはそれでもゴミを減らしたんですけど!・・・
と正直思う。
言わないけどね・・・
そういう文句を言う人たちはきっと、
自分でもどうしようもない衝動に駆られて言っているのだろうから・・・
きっと可愛そうな人たちなんだろう。
話が飛んでしまった。
佐久穂町地域いきいき健康クラブの話。
メリアワンダーになんらかの不備があったとしても、それはそれ。
こういう善意の団体にはなんとしても敬意を示したい。
これを支援するすべはないものだろうか・・・。
NPO法人をつくって、
今行ってるボランティア活動を町のための活動に、
つまり、せめて活動に必要な費用ぐらい、
自己負担にならないようにできないだろうか。
ボランティアの精神は尊い。
だからこそ、ボランティアを当然のように期待する精神構造や社会的な構図は、
個人的には、その献身さが尊ければ尊いほど、
便乗しているようで醜いと思う。
私は、こういった力をもっと町や地域の人のために、
全体的なコーディネイトをすることで
ボランティア活動をより効果が高いものにしたい。
どうせやるなら、
それこそボランティア活動をしている人の
承認欲求を十分に満たせるような、
そう感じられるものにしたい。
今回、子どもロコモについてのアドバイザーという立場で、
参加させてもらっているが、
いずれは側面から、
皆さんのボランティア活動を支える存在になりたい。
もちろん皆さんがよければの話しだけど・・・。
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