佐久穂町文化祭の3日目。
11月5日の午前中、メリアワンダーに参加してきた。
メリアワンダーとは、
佐久穂町茂来館のメリアホールからワンダフルな事をしようという会。
主催は、佐久穂町にある
地域いきいき健康クラブ
というボランティア団体。
今回でもう11回目になる。
具体的な活動内容は、
自分で動ける体を維持するための運動の推奨。
病気や怪我で病院にかかる人が増えれば、医療費が増大。
医療費が増大するということは、
その医療制度を金銭的に支えている国民皆保険制度が苦しくなる。
保険制度の台所事情が苦しくなれば、我々の負担も増えていく・・・。
話が大きいかもしれないけど、
ひとり1人が老いというものと向き合って活動しようというわけだ。
体操といっても、音楽に合わせて体を動かしていく。
普段とは違って、年に一度のメリアワンダーの時は特別に、
バンド・・・ボタンナイナイズ・・・の生演奏に合わせて運動をする。
3時間も運動し続けられるわけではないので、
・・・メリアワンダーは3時間もあるのだ！・・・
運動だけではなくて、ちょっとした勉強会や、
お世話になっているボタンナイナイズのミニコンサートもある。
茂来館メリアホールは、
ギリギリ運動できるスペースがあるぐらいの
たくさんの人で満たされた。
メリアワンダーの前座。
わたし、メリアワンダーの前座・・・やりました。
やった内容は、
「自分の体と対話しながらメリアワンダーを楽しんでね」
っていうお話と活動。
5分だったから、ほんとほんのちょっと。
例えば、足首回す運動あるでしょ？
あれ、普段一方の向きにしか回さないんだよね。
だから逆向きに回してもらう体験をしてもらった。
これ、とっても気持ち悪し、ぎこちない。
そのぎこちなさを感じてもらうことをしてほしかったわけだ。
「やりにくいよ～」「気持ち悪いよ～」「いつもとちがうよ～」っていう
体の声を聞いてほしかったのだ。
他にもラジオ体操の両手をぐるぐると肩を回す運動。
あれ、前に手が来た時、いっつも上にある手が決まっているんだよね。
その上下を逆にしてぐるぐる回す。
これが気持ち悪い。
一回転ごとに右・左と交互に上にくるように回すとか・・・。
案外、頭使うんだよね・・・普段、無意識にやっているから。
ほかにも、ガッツポーズをしてもらった。
実はこれ、腕を突き出す人もいれば、腕を引き寄せる人もいる。
これも人によって異なる個性だと思う。
突き出すタイプの人は電車の吊革やカバンを指で引っ掛けて持つし、
引き寄せるタイプの人は手のひらを使ってきっちり包み込んで持つ。
自分の体のことなのに、案外知らないこと、多いよね。
自分の体が発している声のちょっと耳を傾けてみませんか？
・・・とそんな話だったんだけど、
失敗した。
人が多すぎて、声が後ろまで届かなかったようだ。
う～ん。
せっかく、いきいき健康クラブのみなさんの役にたとうと思ったのに・・・。
すみませんでした、いきいき健康クラブの皆さん・・・。
謝罪。
南佐久環境衛生組合視察研修まであと7日
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