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学校外の佐久穂教育の拡大?

1月11日の夜、

佐久穂小学校PTA・佐久穂中学校PTAの本会役員と、

それぞれの学校の校長・教頭・教務主任が一同に会しての、

新年会を行った。

 

新年会というからには、当然、

懇親会ということで食事・飲酒をするわけだが、

まぁ、飲酒が不得手な私としては、

そこはまぁ、どうでもよくて・・・

 

重要なのは、

佐久穂小中学校が同一の建物内で活動しているのに、

小中併設校という法律的な区分もあって、

建物以外のほぼ全部が、

別々になっているという事実なわけだ。

法律下にない任意団体のPTAでさえ、

子どもは連続性を有しているのに、

またその保護者である我々自体も、

そういった意味では連続性を有しているのに、

別々・・・というより、

連携そのものが事実上、ない。

 

だから、こういった懇親会・・・今回は新年会・・・で、

意見交換などを行ったり、

それぞれの活動を確認したりすることは、

思った以上に価値のあることだと思う。

 

そこで、改めて考えると、

現状の佐久穂小中学校にとって、

よりよい子どもの生活環境・学習環境などをつくる

という点において、

実はそれぞれのPTA活動よりも、

小学校・中学校と縦断している分、

学校応援団という組織のほうが向いているのでは?

と思うに至るわけだ。

 

現状の学校応援団はまだまだ未成熟な組織ではある。

そもそも、事実上、学校の中の組織なので、

組織運営やらなんやらを学校の先生にまかせることになる。

そうすると、

学校の先生自体があまりにも忙しすぎて、

そちらの運営やら活動やらに時間と労力を避けない。

となると、

やっぱりその有用性は活かしきれないままになってしまう。

 

そこで、私は考えるわけだ。

学校応援団という組織を、

ボランティア団体として学校運営から切り離す。

切り離すというと聞こえが悪いが、

ようするに学校応援団自体を、

ひとつの自立した組織にして、

佐久穂小学校PTA・佐久穂中学校PTAと連帯させる。

 

その上で、

小学校・中学校と対等にパートナーシップを組む。

小学校・中学校から依頼を受けることもあるし、

小学校・中学校に企画などを提案することもする。

また、PTA活動の技術的な部分を補ってもらうなども。

 

現状では漠然とした思いつきに過ぎないが、

佐久穂教育の発展を目指す私としては、

学校に対して要望をするということより、

学校外の、学校教育活動を補助する組織を、

拡大させていくほうが、

佐久穂町らしい・・・教育の町らしい・・・

佐久穂教育が拡大できるのではないかと思う。

 

あまり法律に縛られることの少ない、

自由度が高い、

人の思いが形になりやすい、

そんな佐久穂教育が、

学校応援団の自立によって具現化できれば・・・。

 

佐久地域の水の未来を考える講習会まであと4日

 

 

 

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