佐久穂学習倶楽部では、
8月5日と6日に理科の夏期特訓講座を実施する。
中学3年生は2学期に実施される4回の総合テストで、
どこの高校を受験するのかがほぼ決まる。
総合テストというのは、
基本的に試験範囲がない。
中学生は安易に
試験範囲が広いから点数が下がっていく・・・
と勘違いしているようだが、
それはささやかな一要因にすぎない。
そもそもテストの本質的な違いによるものだということを、
理解する頃には、高校入試は終わっているにちがいない。
中学3年生の2学期総合テストは、
業者テストを使用したりすることも多い。
当然ながら教科担当が作成することも多いが、
それでも過去の入試問題を活用して
問題を作成することが多いだろう。
それが、根本的にテストの本質的な違いになっている。
その本質的な違いとは何か?
1つは、
学習の到達度を確認するためのテストと、
不合格者を生むための差を明確にするためのテストとの違いだ。
長野県だけではなく、大抵の公立高校入試は、
県内で同一の入試問題を使用することが多い。
つまり、学力上位層のランク付けも学力下位層のランク付けも、
1つのテストで同時に行わなければならない。
学力上位の高校の受験生がみんな90点以上であったり、
学力下位の高校の受験生がみんな10点以下であったりするわけには、
いかない。
合否を決定するための資料としての役割が果たされないからだ。
特に上中位層に対して厳しい作りになっている印象がある。
もう1つは、
文部科学省や県の教育委員会の意向や方針を色濃く反映するという点。
例えば長野県は・・・
あくまでも私の印象だと思ってもらいたいが・・・
生活に根ざした問題を追い求めるあまり、
中学生誰もが経験してきてはいない生活場面を題材にしている。
さらに長野県は、学力の向上のためには、
高校入試は記述式をたくさん導入する必要があると思っているフシがある。
まぁ、学力が上位に位置する秋田県の高校入試などが、
長野県の向上心に影響を与えているような気もするが・・・
いずれにせよ、
2つの傾向を高校入試として具現化するためには、
日本語の能力が著しく必要になる!
という大きな傾向が見えてくる。
私としては、そういった状況を、
2学期前に実感してもらうために、
夏期特訓を設置した。
部員がそういった雰囲気や空気を感じてくれたら嬉しいが・・・。
最後に参考までに、
2022年度の長野県高校入試の理科の問題を少し載せておく。
今どきの中学3年生は私達が思っている以上に、
苦しい問題を短い時間で解いている・・・
と、わかってもらえるのではないだろうか?


佐久環境衛生組合議会制度検討委員会まであと8日

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