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承認欲求?

佐久穂町に関連する広報誌は色々あるが、

『広報さくほ』が発行回数も多く、やはり馴染みが深い。

その『広報さくほ』と『議会だより』『佐久広域』

そして地区の便りである『川久保だより』が今日届いた。

 

その『広報さくほ』の2・3ページ。

下海瀬の集落新聞『お達者で!』を発行している、

下海瀬の区長である上原克善氏のインタビュー記事が載っていた。

実は上原先生は私の妻の高校時代の先生で、

しかも私は同じ職場で働かせてもらった・・・

あぁ、教員同士としてね・・・そういう縁のある方。

なかなか会う機会もないので、

嬉しくもあり、懐かしくもありで、読ませてもらった。

区長という立場だから発行しているといえばそうなのだが、

それは上原先生にとっては

きっかけに過ぎないんだろうなぁって思う。

こういう在野にある人材の力が

地区や町を支えているんだという実感。

感謝と同時に「見習わなければ・・・」という気持ちになった。

 

私の家に入ってきた『川久保だより』もそのひとつ。

『議会だより』を作成する立場になって、

改めて

こういった繋がり方を拡大していきたいと強く思う。

 

実は、上原先生からは『議会だより』についてのコメントを、

つい先日いただいた。

他の方からも幾つかの感想をお聞きした。

こういった言葉がけで私は動いているのだということを・・・

いや、私だけではなく、

人に必要とされている、認められているという認識が、

動機や原動力になっているのだということを感じる。

 

中学校や高校のころに人の欲求について学んだが、

睡眠とか食欲とかは欲求といえるものなのだろうか?

という疑問を持っていた。

欲するといえるものではないのでは?

じゃ、人にとって根本的な欲求ってなんだろうと考えた時、

それはやはり、

認められたいという欲求なのだろうと、

私はたどり着く。

 

子どもたちへ、お年寄りの方へ・・・町内すべての方々へ

私が色々な方を認めて、存在が必要だと求めていくことで、

 

それがすなわち、きっと、

私の認められたいという欲求を満たしていくことになる。

色々な活動であったり、繋がりであったり、集団であったり・・・

そういったものの本質のひとつがそういうものなのだろう。

 

「自分のため」という動機による活動は、

実は中々その精度があがらない。

「将来のおまえのため」とか「自分の人生のため」とか・・・。

 

例えば、お弁当を毎日作っているお母さんは、

それを自分のためにやっているのではない。

そのお弁当を求め、そのお弁当を喜んでくれる人のためにこそ、

前日から材料を考えて、毎朝早起きしてお弁当をつくる。

だから、続けられるし耐えることもできるのだろう。

 

 

南佐久環境衛生組合視察研修まであと15日

 

 

 

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