先週の金曜日に南佐久環境衛生組合の定例会があった。
決算の承認が2件、補正予算案が2件。
いわゆる一部事務組合。
以前にも書いたか・・・複数の市町村が組合を作り運営する・・・
あぁ~なんて言ったらいいかな・・・
下水道などの広域で取り扱う限定された地方自治体風組織・・・
むずかしいね、現存の言葉で説明するのって。
だから結局、
その抽象的な思いや考え方を言葉にのせることで解決をはかる。
今回は「一部事務組合」。
で、その言葉は使う側にとっては便利な言葉となるので、
専門用語へと昇華する。
でも、専門用語を使わない人をどんどん後へおいていくことになる。
私達、地方議員の仕事というのは、後を振り向き振り向き、
声をかけていくことなんだなぁって改めて実感する。
ともあれ、一部事務組合。
南佐久環境衛生組合は南佐久の下水道処理を中心とした準地方自治体。
だから、行政に当たる立場もあるし、議会を構成する議員もいる。
予算もあるし、決算もする。
それを議会が認めなければならないという構造になっている。
ちょっと話がずれてしまうが、
ここに来て改めて考える。
形式とはなんであるか・・・?
形式を守るための形式などに魅力を感じたことがないし、
実をともなわない形式など無用であると思ってきた。
いや、今も思っている。
ただ、形式というのはおそらく、
未だ起こらざる不具合に対する対応ためのものだろうから、
そういった意味での形式はもちろん必要となってくる。
ただ、その未だ起こらざる不具合・・・というものの範囲が、
やはり人によって異なるから、
そこに相互不和が生じざるを得なくなる。
これは教育にとっても実は大きな問題。
ずっと考え続けてきたことだから、
政治の世界に入って、あぁどこの世界も同じなのか・・・
と体感すればするほど、痛感する。
その相互不和を和らげるための方法はないだろうか?
ちょっと抽象的すぎた・・・。
抽象的ということは、先に述べた専門用語への道を進むことになってしまう。
それだけは避けねばならぬ。
今すぐには無理でも、自分の中で、
振り向きつつ納得できる説明を見つけ出したい。
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