3月定例会の一般質問1日目。
午後13:00より一般質問をしてきた。
テーマはこどもセンターについて。
4月から運営が開始されるこどもセンターの、
具体的な組織や運用方法、
それと未来のあり様について質問を重ねた。
っと・・・
その前に、佐久穂中学9年生を始めとする中学3年生の皆さん。
長野県高校入試後期選抜の学力テスト、
お疲れ様だったね。
最後まで諦めず、充実した日になったかな?
なっててほしいな。
まず確認。
こどもセンターは4月から運用が始まるとは書いたものの、
現実問題として、3月定例会に提出された条例が可決されなければ運用ができない。
このこどもセンターもそうだが、
町の施設や動きというのは、
条例の可決やそれにともなう規則の制定がないとなにも始まらない。
だから、その条例が可決されたら・・・ということが大前提。
こどもセンターの概要を・・・。
平日の月曜日から金曜日までは9:00~17:00まで開館。
もちろん今まで通り17:00~19:00は学童保育が行われる。
土曜日は学童保育の運営と、
児童の利用については保護者同伴という条件付きで9:00~13:00が開館。
当面は、今まで通りの児童館・学童の業務、
-1歳からの子育て支援・・・相談対応とか就業支援へのつなぎとか・・・
あとは、今まで八千穂福祉センター等で行っていた乳幼児検診を、
育児相談なども含めて、旧佐久中央小学校にあるこどもセンターで行う。
一般質問についてまとめたものは、
「議会だより」を見てもらうとして、
こどもセンターの将来像に関して
価値があったと思われるものを
幾つか抜粋して質問と回答と私の解釈を。
これについては、今までの児童館の運営と同様、実施をし、
できる限りセンター長に権限を与えていきたいと言っていた。
そこで、
最終的には一本化できれば・・・ということだったが、
まぁそこまでではなくとも、行事の精査や統一感のある運用のために、
センター長が学校外の児童の活動について
つなぐ役割を担うであろうことは、
容易に想像できる。
現状ではセンター長が児童館・学童などを一緒に取りまとめるらしい。
まずは様子を見て検証していくとのことだったので、
多少なりともよいが、
実際に、センター長が日々の業務、
つまり児童館や学童保育に時間と労力を奪われ、
結局、
センター長としての権限を利用することなく過ぎていくことが、
とにかくないように、よくよく注視していかなければならない。
それをこども課長にお願いした。
これはフェイズという言葉を使っていたが、
フェイズ1では乳幼児を持つ保護者への子育て支援を中心に、
フェイズ2へ移行すると学力補助へと広がりを持つ活動をする・・・という。
そんな中で、海瀬駅で下車した高校生などが、
安全に送迎を待てるようなことも考えているという回答を得た。
これはとても大きい。
こどもセンターを中学生や高校生に利用対象を広げる意思があることは、
こどもセンターの未来にとても明るい光がさしている。
私は、さらに自習室の設置などをお願いした。
これについては、私はわかりやすいだろうと思って、
フリースクールや女性の企業などを例にとったが、
町長はもっと色々な活用方法がありえるのではないか・・・と
私の具体例を超えるような可能性を示唆してくれた。
今すぐというわけにはいかないが、
将来、佐久中央小学校の北校舎2階の住民への場所の提供が、
視野に入ってきたといえる。
児童館・学童に併設する形で学習塾が設置できれば、
こどもたちにとっても学習の機会が増え、
さらにその保護者にとっても移動などの手間が減る。
そうなればいいのに・・・とずっと思ってきたわけだが、
今回、この一般質問で少し前に進めた気がする。
最後に、町長に包括的乗務委託がありうるか?という質問をしたところ、
結構、強い語気で、
「まずはこどもセンターの運営を起動にのせることが大事」
と、業務委託など、今の段階では考えてもいないという表現をしてくれた。
つまり、町が、こどもセンターを
町長のいうところの「ひとづくり」の拠点として位置づけ、
強い思いで運営しくことがわかった。
これも大きな収穫だった。
私が住民の立場なら、
きっとこどもセンターの将来のあり方を、町に聞きたい・・・
と思ったから、それを具体的に素直に聞いた。
ただ・・・
ただ、午後一番だったため、
食事をとった受験生が4時間目の理科のテストで、
なんとなく朦朧とするように、
きっと質問した私とそれに答えた、町長・こども課長以外は、
眠たかっただろうなぁ。
すみませんでした・・・。
3月定例会一般質問、明日も
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