7年8ヶ月にもわたって内閣総理大臣の職を担ってきた、
安倍晋三氏が辞任をすることになった。
健康上の理由・・・
私にとって、安倍晋三氏の1回目の辞任も、
記憶に鮮明であって、
余計に印象深く思う。
まずは、ねぎらいと感謝の言葉を伝えたい。
主義主張はともかくとして、
国民が・・・直接ではないにせよ、
決められた手続きの中から選ばれた人だ。
自分のできないことをした人には、
最大の敬意を持って臨もうというのが私の基本方針。
達成できなかったことはたくさんあるだろうが、
そこをあげつらって批判するのは、
映画を作れない映画評論家が、
あ~でもない、こ~でもないと言っているのと同じなので、
私はそこは批判することはしない。
そうはいっても、
興味の対象はすでに次の動きにうつっている。
アメリカ大統領選も間近に迫ってきているし、
中国は国内の災害という不安のある中、
ミサイルをぶっ放すようなことをしているし・・・。
日本の次のリーダーをどうやって決め、
だれがその職につき、
どのように舵取りをていくのだろうか?
現在のニュースでは、協議会できめるらしく、
投票による決め方はしないとのことだが、
仮に投票だとしても、
それは自民党国会議員や党員によって、
自民党の総裁が決められるだけであって、
私達の声は届くものではない。
協議会できめるのであればなおさらだ。
SNSなどで声を届ける方法も無いとは言わないが、
マスコミが、世の中の声だ!
ともっともらしく書いているが、
そもそもあれは国民の一部の声であって、
それほど世の中の声ではない。
大体、数字で判断している事が多いが、
1人でいくつもの声をあげられる現状・・・
やはり世の中の声というには無理がある。
さらにマスコミは、
自分の論調を正当化する材料として、
そういった偏った世間の声を利用することもある。
・・・当たり前に人がとる手段ではあるが、
あまりにも当たり前でだからこそ効果が高いので、
おそろしく思う。
話があちらこちらにいってしまった。
申し訳ない。
私が重要視しているのは、
あくまでも次の手!
それは担い手でもあるし、手法でもある。
注視していかねば・・・。
全員協議会開催まであと4日
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