いやぁ、本当によく雨が降る。
梅雨明け自体はこんなこともあろうとは思うが、
佐久穂町は晴天率が高く、年間降水量も少ないところだ・・・
と、いままで説明されてきた。
名古屋出身の私にしてみれば、
それは明らかな実感で・・・
でも、今年の梅雨は長い。
雨がなかなかやまない。
私は由井ブルーベリー園でお手伝いしているが、
そのブルーベリー園で顕著なのが、
ブルーベリーの実の割れ方がはげしいということだ。
簡単にいうと売り物にならない状態のものが多く出ている。
水分量が多いからだろうと、素人ながらに思う。
加えて、草刈りをするタイミングが見当たらない。
確かに、雨が降っている方が草がピンとしていてやりやすい・・・
などという話も聞くが、
いや、このタイミングで普通の風邪すら引きたくない。
発熱なんてしようものなら、心拍数があがってしまう。
いつも以上に無理をしないようにしている人も多いはず。
だから、雨に濡れてまで草刈りをしようとは、
私はあまり思わない。
で、結局、時間のあるときと空模様がリンクしない。
ある人から聞いた話では、
まぁうちでもその傾向が強いが、
畑に水分が多すぎて長靴がうまっちゃうらしい。
それぐらいになると、
庶民の味方の根菜類であるジャガラタイモ・・・
すみません・・・ジャガイモがよくないらしい。
農作物はやはりどこまでいっても、
自然環境に左右されてしまうものなのだと実感せざるを得ない。
今後の、プルーンやりんごはもちろんのこと、
米や葉物野菜なんかは大丈夫だろうか?
豊作すぎても値が崩れるし、
当然ながら不作であったりすれば、
価格も上がるし、農家の皆さんの生活に支障がでる。
実に、難しい産業である。
子どもたちはといえば、
佐久穂小中学校は、7月31日までは形態はどうあれ、
登校して授業を受けることになっている。
雨の中、トボトボと登下校する子どもたちを見ていると、
すこし切なくなる。
とくに中学3年生である9年生は、
この新型コロナウイルス対応で、
中体連関係の大会がすべて中止となり、
それでも引退試合みたいなのはしようということで、
多くの種目でこの4連休に、
引退試合を組んでいる運動部が多かったに違いない。
が、とにかく天気が思わしくなくて、
もう少し晴れ晴れしい天気や試合や大会を、
させてあげられてたらよかったのになぁ・・・って思う。
とはいえ、
天気は人智の及ばぬところ。
予測はできたとしても、意図的に変化させることはできない。
実はこれは天気などの自然現象だけの話ではない。
とかく人は、自分の手の届かないところのことを、
あれこれと心配してしまう。
心配するだけならいいし、
心配を起点として、
自分のあり方を変えていくきっかけになっているならなおいい。
ところが、多くの人が、
心配することをただただ繰り返すことで、
行動の選択肢も減り、思考の柔軟性を欠くという状況に、
実に陥りやすい。
数日前、小諸の銀行で窓ガラスが割られたという記事を見た。
感情的になって、
思考の柔軟性を欠き、
行動が単調になってしまって、
そこにあるいつもの自分の倫理的な価値観すら
うやむやになってしまうような状態に陥り、
柔軟性を欠いた思考力で、
それでも自分は正しいことをやっていると、
自分自身に暗示をかけ、
短絡的行動を自分の中で正当化してしまうことは、
実は以外に多い。
小諸の銀行の件もそうだし、
依頼されたからといって殺人を犯してしまう事件も、
そういったうちの1つであると思う。
あのできごとと安楽死の倫理的問題を、
自分の中で短絡的に結びつけることは、
しないように心がけなければならない。
海外に目を向けると、
さっこん、日本の同盟国と日本の隣国がきな臭いし、
日本の近海での他国の行動や、
最隣国で行われた戦争時のことや、
それにともなう裁判、そして貿易問題・・・。
これらについても、そうだ。
何かをされたからといって、
何もしないというのはいけない。
でも、かっとなってつい暴力的な言動や行動にでてしまうのは、
それこそ相手の思うつぼだし、
自分をコントロールするという意味でも絶対にいけない!
長雨が続いて、
自分の思うように物事が運ばなくても、
世界の情勢が不穏な動きを見せていたとしても、
厳に感情に支配された思考や短絡的な行動は慎むべきだ。
私達ひとりひとりのレベルで、
そういった心理に陥らないようにしなければならない。
そしてそれはどこまでいっても、
私達ひとりひとりのレベルでしかできない問題なのだから。

コメント