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タブレット772台を購入しよう!

7月28日に第4回臨時会が開会された。

いわゆる7月の臨時議会。

 

議案は2件。

ひとつはスクールバスの購入について。

もうひとつは佐久穂小中学校の情報機器、

すなわちタブレットやその充電のための機器の購入について。

結論から言うと、

2件とも全員賛成で可決となった。

 

ちなみにタブレット購入については、

OSがWindows10のレノボ製772台。

これについてはもともと国にGIGAスクール構想というのがあって、

それが今回の新型コロナウイルス対応によって、

前倒しで国から交付金がもらえることになっているもの。

購入金額は合計で7535万円。

 

指名競争入札によって業者選定をしたものの、

なかなかうまくいかなかったらしい・・・。

というのも、

この時期だから、どこもかしこも発注がきてるため、

3月31日を納期にして、

772台ものタブレットを用意できるかどうか?

が、業者にとっては高いハードルになっていたようだ。

いずれにせよ、これで問題なければ、

来年度からは1人1台のタブレットを利用した学習が、

佐久穂小中学校で可能となるはずだ。

 

ちなみにその運用法などは、

購入の案件の精査なので、その場では深く追求もしにくい。

それこそ一般質問で行うことになるだろう。

まぁ、実際に国の方針で1人1台は決まっていることなので、

購入自体には問題がないと思われる。

 

ただ、私がその際、質問をしたのは、

何年間の使用を想定しているか・・・ということだ。

行政側の回答は5年。

デジタルデバイスとしては妥当な使用年数かと思われる。

が、ということはだ・・・。

5年後には再び772台すべてを交換するか、

計画的に順次交換していくか・・・ということになる。

その交換時期には、

今回のように国の交付金が簡単におりてくるとは思えない。

と、なると、

予算と相談しながら交換方法やその時期などを、

今から計画をたてて行かなければならないのは自明の理。

今回の質問で、

行政側にそういった注意喚起ができたならよいのだが・・・。

 

いずれにせよ、

佐久穂町は実に教育分野にお金を惜しまず使ってくれて、

私としてはとてもありがたい。

だからこそ、教育に携わる側の人たちも、

そこに教育的な成果を出せるようにしなければならぬ。

それが小中学校の教員はもちろんのこと、

子どもの保護者、

もちろん子どもたち自身がそこに成果を求めるべきだ。

教育はタダではない。

タダで受け取ることができると思い込んではいけない。

ましてや、それを無駄に使ってはいけない。

それは保護者や子ども自身もそれを意識していなければならない・・・

と、私は思う。

少なくとも、良い環境で学習させてもらっていることを、

私の子ども3人には理解した上で、通学してほしい。

 

私個人としても、保護者としてはもちろんのこと、

佐久穂学習倶楽部の運営者として、

ひとりでも自己実現のための進路開拓ができるように、

また、人として学習を通して、自分を成長させられるように、

そしてそんな人材が佐久穂町から育っていけるようにしたいと思う。

 

佐久水道企業団議会開会まであと10日

 

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