3月12日は1日目の総務文教常任委員会が行われた。
この日は、午前中に住民税務課の所管分を。
午後は生涯学習課とこども課の所管分を審査。
今回は基本的に今年度の補正予算と、
令和3年度の予算についての審査が中心。
今回は特にこども課所管分について、
質問した内容からわかったことについてを
特に2つに絞って記事にする。
1つは、表題にもある通りのクルクル問題。
小中学校では、GIGAスクール構想前倒しのため、
1人1台のタブレットを持つことになったわけだが、
これが現実的に運用してみると中々うまくいかないらしい。
うまくいかない・・・というのは、
WiFiの通信状況がヨクナイ・・・ということだ。
複数のクラスが同時に接続した場合の通信状況が特によくない。
インターネットブラウザー・・・
ホームページを見たりするソフト、
例えばGoogle Chrome とかMicrosoft Edgeとか・・・
これをつかうとクルクルする。
機械や通信環境ががんばっている証拠といえば証拠だが、
やれ５Gで遅延なし！みたいなことを言っている時代に、
ひたすらクルクルするとイライラするわけだ。
という現実的な問題を現在、佐久穂小中学校は抱えている。
で、その改善策については、
当然ながら骨格予算とはいえ、
何らかの予算がついているだろう。
が、予算を見てもよくわからなかったので、
やはりそこは確認をとるに決まっている。
結論をいえば、
プロバイダーを変更したりするなど、
その対策に関しての予算をつけてはいた。
こども課としてはその対策は取ろうとしているし、
そのための予算も組んであるということがわかって一安心。
プロバイダーを変えたことによって、
そういった問題が解消できればいいが・・・
まぁ、それは試行錯誤していきながら、
よりよい運用方法を紡ぎ出していくほかないと思っている。
もうひとつは、
今年度のコロナ禍の中で町長が実施した
期限付きの給食の無償化。
これはあくまでも、令和2年度限定の話と聞いていたので、
改めて確認をする。
予算を見る限りは、令和元年度のときと同様、
1人100円の補助を出す形式に戻っている。
質問をすると、
令和3年度の予算に関しては、
1人100円の補助を出す形で提出してあるとのこと。
私個人としては、
無料ほど人の悪い面を引き出すものはない・・・
と思っているので、
その方針が明確になりさえすればいいと思ってる。
ただ、それこそ骨格予算というものは、
町長独自の政策は予算に組み込まず、
選挙後に6月の補正予算を組むことで具現化するので、
正直なところ、
令和3年度の給食費については選挙が終了しないと、
明確になることがないということが明確になった。
いずれにせよ、
4月にある選挙の様子で今後の政策も変わってくるわけで、
そこはぜひ注目していきたいところだ。
今回の予算の審査ももちろんだが、
6月の補正予算の審査も見逃せない。
コメント