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個人の欲と見栄は集団の生命力を奪う?

6月定例会の予定が議案書とともに家に届いた。

まずは予定をざっくり。

 

6月4日に議会が町長に招集され、

議案の説明を受ける。

6月9日に一般質問。

いつもは2日間かけているが、今回は6名なので1日。

新型コロナウイルス感染防止対策から、

質問を自粛した議員もいるし、

この状況下だから質問の必要性をいつも以上に感じた議員もいるだろう。

一般質問は、町議会議員の持つ権利であるから、

何かに制約されることなく、

それぞれの考えにもとづいて行動すべきものだ。

 

6月10日から12日までが委員会審査ということになっている。

この中で行政側担当者に日程を合わせて行う。

私個人としては、

6月10日が外れてほしい。

6月10日は初めての長野県PTA連合会の常任理事会がある。

長野県内6人の常任理事の1人なので、

日程がずれてくれるのを祈るばかり。

さすがに委員会審査を欠席するわけにはいかないので・・・。

 

6月17日に各議案の採決が行われ閉会ということになる。

が、閉会後からが広報編集委員会の本番だ。

ここが住民のみなさんと佐久穂町議会との、

1番フラットな関わりだと思うので、

できるだけわかりやすい表現を目指して、

少しでも距離感をつめることができるようにしたい。

 

議案の内容については、

多くが新型コロナウイルス感染拡大防止および、

それにともなう経済的政策の予算執行についての、

専決処分の承認。

すでに全員協議会で、

佐久穂町独自の方針や施策は説明を受けていたので、

専決処分の承認については問題がないだろう。

あとは佐久穂町立千曲病院の決算認定が、

毎年6月の定例会で行われるぐらいか。

 

新型コロナウイルス感染拡大対応のため、

茂来館などを利用しての議会の実施というアイデアもあったが、

今回も佐久穂町佐久庁舎3階の

いつもの議場で実施されることになったようだ。

茂来感での開催にも興味や関心があったが、

旧庁舎でおこなう本会議はおそらく今回が最後となる。

そいう意味では、

いつもの議場で開催されることになって、

よかったのかもしれない。

 

私は自分でよいと思う方があったとしても、

それと反する方向に対して、

できる限り嫌悪感をあらわにしたり、

攻撃性を強めたりしないように心がけている。

できるなら、

全員が納得はできなくとも理解できるように努めたい。

 

教育に関わっていると子どもの世界でよく起きる現象がある。

それは、

声の大きい威圧的な人の指示に、みんなが従ってしまう現象。

自分で考えることを放棄してしまえば、

声の大きさと正しさが比例していると勘違いするのは当然。

 

さらに、その後になって、

批判や敵意ばかりを示して責任をなすりつけ合うという現象。

自分が考えることを放棄したと人に知られてしまえば、

自分の価値がないとラベリングされてしまう恐怖。

その恐怖から抗うために人をおとしめるしか方法が思いつかない人もいる。

 

そしてその現象が起きたとき、

たいていの場合、

その集団の生命力は個人の欲と見栄によって、

減少していっているという現実が待っている。

子どもだからそうなってしまう・・・

と思いがちだが、決して子どもだけの話ではない。

ただ単に、

子どもだから人の本質が顕現しやすいだけにすぎない。

 

だから、大人の世界といえども同じ要素を持っている。

自分はできる限り、

自分の周りがそんな集団にならないように、

尽力していきたいと思っている。

教員をやっていたころと同じように・・・。

 

6月定例会開会まであと6日

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