新型コロナウイルスの休業期間中に、
子どもたちが家にいることもあって、
流行りになっている鬼滅の刃というアニメをみた。
なるほど・・・週刊少年ジャンプらしい作品だ。
という印象と、
私が子どもの頃から知っている
ジョジョの不思議な冒険と、
共通点が多いという感じを受けた。
といっても、
自然界では太陽、人体にいたっては呼吸が、
神秘的力を持つという考え方は、
別にジョジョの不思議な冒険がソースではないし、
逆に人体をこえた夜に力を強化される魔物、
日本では鬼という概念がピッタリとくるのだろうが、
それももちろんジョジョ由来と言えるものではない。
ごくごく日本人に受け入れられやすいモチーフだったから、
かぶっているに過ぎないと私は思う。
ジョジョの不思議な冒険に似てるというのは、
たんなる私の経験上からくる印象にすぎない。
鬼滅の刃に私が好意をよせる最大の点は、
主人公の善人さ具合がハンパないということだ。
自分の子どもがああいった精神構造を持っていたらいいなぁ・・・
って思うぐらい、自分に強く、他者にやさしい人なわけだ。
アニメを見ている間、
こういった主人公に対して好意をよせる子どもたちが、
多いのではないかと思うにつけ、
今の子どもたちはすばらしいなぁと思う。
さて、鬼滅の刃がよかったわぁ~って話かと思いきや、
実はそうではない。
この鬼滅の刃、
つい最近、週刊少年ジャンプで最終回を迎えた。
週刊少年ジャンプにしては極めて珍しい。
人気が続く限り、
連載を延長するという傾向が強いことでも有名だからだ。
この最終回を迎えるにあたって、
やっぱり様々な意見がSNS上で述べられた。
その中で1番切ないというか、おろかしいというか・・・
実はこの鬼滅の刃の作者は女性である。
これは最終回近くで多くの読者に知られることになった事実のようだが、
これを受けて、
私なんかは、尊敬の念しかないのだが、
SNS上で、
「がっかりした」「うらぎられた」などの
言葉が飛び交っているらしい。
いろいろな面で残念なことだ。
なにより、その残念な発言をSNS上にした当の本人。
自分の好きなものをそんなことで否定する必要はないでしょ?
って、なにより強く思う。
ましてや主人公とその世界観が好きなら、
作者個人の情報など、取るに足らないことではないか?
自分自身を否定するような発言をなぜしてしまうのか・・・。
まぁ、わからなくはない。
きっとね、好きすぎて自分の一部になってしまったんだね。
自分の一部なのに、自分自身が知り得てない何かに、
不快感を感じたり、
自分の一部が作者の都合で終了してしまうという喪失感に、
やり場のない怒りを感じたりしてしまったんだよ。
そういった気持ちは、
日常の中でもいくらでも噴出する場面はある。
ただ、今回を通して
子どもたちに伝えたいことは、
その気持ちが生じる前の、
最初の出会った頃の素直な気持ちを思い出してほしい
ということだ。
その大好きが幾度も自分を救ってきただろうし、
自分をより大きく作っていく一部になってくれたこともあっただろう。
そこには、それに対する大きな感謝があっただろうし、
自分にないものに対する大きな敬意があったはず。
そこを思い出さずして、
自分の衝動的な気持ちを衝動的に噴出させてしまうことは、
自分自身を傷つけ、自分を否定することに他ならない・・・と。
私達、大人・・・あえて親と言わせてもらうが、
鬼滅の刃に対してではなく、
他のことでそんな自分を否定してしまうような行動をしてはいないか。
子育ての中で、ついそういう気持ちになっていないか。
鬼滅の刃のそれに対するSNSの反応。
しっかりと反面教師にしていきたいものだ。
明日、出席できない議会運営委員会開催

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