スポンサーリンク

新型コロナ対応中の一般質問2日目その1

3月11・12日に一般質問が行われた。

あくまでもそれぞれのテーマについて、

私が思ったことを書いていくにすぎない。

だから、詳細については各議員に問い合わせてほしい。

今回は3月12日の2日目午前に行われた分。

 

交通弱者についての質問があった。

この議員の問題意識のブレの無さはすばらしいと思う。

でも、現状は何かを揺るがすには至っていない。

どころか、私などは南佐久郡の主要交通手段である

JR小海線自体いつなくなってしまうか?

という不安を常に持っている。

サービスが必要なところほど、

そのサービスを受けるだけの経済的な余裕がない。

だから、民間企業はビジネスとしての旨味を感じない。

したがって、どうにもこうにもならない。

・・・妄想だけど、

交通に関する実験的な、

たとえば無人運転やAIによる人の効率的な運搬のための実験地域になって、

いち早く、できるだけ金をかけずに、

新しい技術を手に入れるしかないんじゃないか?

えぇ、妄想です。

 

第2次総合計画後期についての質問があった。

平成17年に佐久穂町では第1次総合計画を立てた。

これが10年経ったことで、

平成28年に第2次総合計画へと更新することになる。

総合計画というのは佐久穂町の最上位計画で、

基本構想は10年単位で、

部分的な構想は前期5年、後期5年に分かれている。

ちなみに第2次総合計画の前期についてはこちら

 

今から書くことは、

政治的な命題ではなく哲学的な命題となるという前置きで・・・。

計画やら方針・対策やらは、

おそらく直接的間接的な経験則から立てられることになる。

ある意味、帰納法的なものだ。

多少の未来は、その経験回数や試行回数によって予測できるが、

突発的事象に対してはほぼ無力だと思われる。

 

丁度この記事を書いている時に、

長男がフォッサマグナの話をしてきた。

フォッサマグナは折れ曲がったところだから、

地殻変動がおこりやすいんでしょ?

と長男。

確かに正しい考え方だ。

でも、フォッサマグナは折れ曲がる前から、

折れ曲がっていたわけではない。

そう考えると、

フォッサマグナで折れ曲がったという現象を、

われわれがたまたま経験でききているだけであって、

つまりたまたま、

確認できる状態にあるに過ぎないのでは・・・。

という考え方もできなくはない。

 

今回の台風19号災害はそういった意味では、

未経験のことであるし、

予測の域を超える経験であったと思える。

新たな経験を得て、

やっぱりその経験をもとにして、

次の計画を立てたり、対策を立てたりするわけだが、

勘違いしてはいけないのが、

突発的未経験な事象に関して言うと、

やらないよりはましという程度の対策だったりするということ。

私達が意識しなくてはならないのは、

それらの程度への自覚と、

日頃からの余裕であろうと思う。

 

2020年パラリンピック開幕イベントについて質問があった。

東京パラリンピックの聖火について、

8月13日に小海町で採火式を行い巡回するイベントがある。

これについての質問があったが、

長野県が企画者であることもあって、

詳細は新聞報道程度しかわかっていないし、

公表もできないらしい。

 

8月のこととはいえ、

この状況下では、オリンピック・パラリンピックもどうなるか・・・。

予測のいくつかができないわけではないから、

それこそその予測されたものについてぐらいは、

事前対応ができるわけで、

そこは手を抜くわけにはいかないだろうなぁ・・・

って思う。

 

本日、総務文教常任委員会による審査の2日目

コメント

タイトルとURLをコピーしました