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八千穂高原スキー場の議案!

12月12日に新しく議案が11件提出された。

大きく分けて2つに分類される。

 

ひとつは人事院勧告をうけての、

いわゆる6月・12月などのボーナスの率の変更。

こちらは、総務文教常任委員会で審査をするので、

後日、それについては別記事で。

 

そしてもうひとつの議案は、

八千穂高原スキー場関係の議案だ。

こちらは委員会審査が、

経済福祉常任委員会の受け持ちなので、

そちらで審査されていることと思う。

 

議案の内容は

議案第84号 八千穂高原スキー場財産譲渡及び財産貸付について

八千穂高原スキー場の建物および車両を無償譲渡、

土地やリフトなどを無償で貸付、

大規模改修費として1億4472万円を支払うというもの。

相手はアドバンス株式会社。

もちろん契約内容には、

事業休止に関する違約金の規定やら、

費用償還請求をしないことなどが明記されている。

 

もちろんスキー場経営はそんな生易しいものではない。

だから

議案第85号 八千穂高原駒出池キャンプ場指定管理者の指定について

という議案が提出される。

これは、アドバンス株式会社が、

冬はスキー場を、夏はキャンプ場を経営し、

1年間を通して利益を出す考えだからだ。

町としては、キャンプ場の経営をアドバンスに任せる・・・

ということになるし、

アドバンスとしては、1年間を通して八千穂高原で稼ぐ・・・

ということになろうかと思う。

 

で、先に出てきた大規模修繕費である

1億4472万円を支出する関係で、

議案第86号 一般会計補正予算(補正第8号)

が提出された。

 

スキー場関係については先にも書いた通り、

経済福祉常任委員会で審査され、

18日の採決の際に報告が行われ、

そのうえで本会議で賛否を問うことになる。

私としては、

もうこれ以上待てない・・・

というのが本音で、

管理してもらえるなら、

やってもらったほうが良いと思っている。

ただ、以前に痛い目にあった経験が脳裏によぎるので、

少し引っ込み思案になってしまいがちなのは否めない。

 

ただ、今の佐久穂町の状態は、

あれもこれも町がやりすぎて、

フットワークが悪いところに、

さらに腰が重くなってしまっているのだと思う。

だから徐々に民間への移行をしながら、

フットワークよく、

時代の流れにそうような速さを、

もって対応すべきだと思っている。

やはり、人は利で動くという側面は否定できないから・・・。

 

そして私がやっていくべきことは、

もしかしたらそっちのことなのかも?

って強く強く思うようになってきた。

佐久穂町をよくするにはそちらの道のほうが、

直接的で速いかも?

って。

 

12月定例議会採決まであと6日

コメント

  1. 大原邦子 より:

    八千穂高原スキー場が大好きなシニア下手スキーヤーです。人工雪とはいえ、雪質はとても良いし、アゼリアコースでもっぱら雪修行に励んでいます。また夏にはアゼリアコースの途中から信濃野自然歩道に添ってゲレンデを登り剣ヶ峰頂上までの往復に頑張っています。つまり八千穂高原の大ファンです。これからもスキー場として、また冬以外のアウトドアスポーツのパラダイスとして皆様に愛されることを祈ってやみません~

  2. 西部 元和 より:

    コメントありがとうございます。
    私はアウトドアやウインタースポーツにあこがれるだけの人間なので、そういった趣味をお持ちの方に憧れをいだいちゃいます。
    結局、経済活動というのはウインウインでないと長続きしないものですから、民間企業にはぜひその形を作り出してほしいと思っています。
    ちなみに、白駒の池のキャンプ場のほうも、予約がかなりはいっているようで、これを機に観光とからませた、まさにパラダイスができることを期待しています。
    私としても健康のために、そのあたりを散策するぐらいの運動はしないと・・・と思っている次第です。

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