3月11・12日に一般質問が行われた。
いつもどおり私個人の意見を書く。
だから、詳細については各議員に問い合わせてほしい。
今回は3月11日の1日目午後に行われた分。
コミュニティ創生戦略についての質問があった。
コミュニティ創生戦略というのは平成27年度、
2015年に出された佐久穂町の戦略。
佐久穂町の出した戦略はこちら。
それに対する質問集もあったので載せておく。
これはコミュニティ創生戦略会議から出されたもので、
その会議の経過もこちらに載せておく。
で、これが第2期策定の時期を今年迎えている。
1月下旬から2月に住民アンケートが実施された記憶も新しい。
台風19号災害や新型コロナウイルス対応などもあって、
なかなか進んではいないようだが、
それでも再び会議が開かれて、
新しく作成されることになるだろう。
・・・前記事のSDGsを思い出す・・・。
持続可能なまちづくりとしての移住定住についての質問があった。
町は雁明団地という住宅地を売っている。
町のホームページの情報はこちらから。
現在、60区画のうち13区画が売れ残っている。
まず・・・持続可能がどこまで好きなのか?
再び前記事のSDGsを思い出す・・・。
そしてそれと同時に、
コミュニティの重さに辟易している今の子育て世代のことを、
あまり理解していないのでは?
と思わざるを得ない。
前記事の差というのは経済ステージだけでなく、
年代にも大きく影響されていると私は考える。
それは必要性への自覚の差であるともいえる。
地域コミュニティの必要性をそれほど感じないのだ。
かつての地域という地理的なコミュニティは、
地理的にも関わらず、
血族的なコミュニティの拡大したものだった。
いわゆるマケだったりユイだったりする。
江戸時代の五人組の影響もあるかもしれない。
そしてそれらがなければ、
結婚式や葬式は当然ながらできなかった。
初めてこちらに来たとき、
葬式を公民館でおこなっていたという話を聞いて、
ひどく驚いたことを思い出す。
でも、今の子育て世代はその地域コミュニティを、
労働と金銭の提供を強要されるものと、
認識している人も多いのではないだろうか。
実はPTA活動も同様な状況に陥っている。
じゃぁ今の子育て世代はコミュニティを持たないのか?
といわれれば、全くそんなことはない。
ただ、物理的よりも精神的、
地区別よりも目的別のコミュニティに重きを置いているだけで、
そして、その関係性がインターネット利用によって支えられているだけで、
コミュニティに飢えていて、
コミュニティを求めている世代なのだと、
私は思っている。
本日、総務文教常任委員会審査1日目
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