最近、ドラクエウォークのおかげか、
散歩をよくする。
朝、ゴミを出しに行ったり、
学童へ子どもを迎えにいったいりするとき、
時間があれば歩くようにしている。
おかげでなんだか
腰の奥のほうが痛い・・・。
健康のためになっているのかいないのか?
怪しいところだが、
続ければ筋力も復活するに違いないと、
筋トレとともに続けていこうとは思う。
そんな中、今朝も燃えるゴミを出しに行った。
ゴミステーションまで歩いて帰ってくると、
30分ぐらいにしかならないがそれでもテクテク・・・
そしてなんでもないところでフラついた!
歩道だったから危険はないんだけど、
あぁなんにもないのにフラつくなんて・・・
と残念さ満載で思っていると、
なんと路肩に踏ん張った左足!
ついている・・・大量についている!
通称、バカ。
洋服なんかにくっつくタイプの種子だ!
あ~あぁ~・・・と思いながら、
その場で黙々と除去作業。
つまんで~は投げ、つまんでぇ~は投げ。
そこでふと思った。
あれ?
名古屋にいた頃はくっつき虫っていって、
もっと丸い種を投げてつけていた気がする。
バカっていう表現も長野に来てから聞いた言葉だなぁ。
家に帰って早速調べてみる。
私が名古屋でくっつき虫と呼んで投げていたのは、
キク科のオナモミ・・・だと思う。
でも、これ絶滅危惧種らしく、
最近では外来種のオオオナモミの勢力が拡大しているらしい。
くっつき虫ひとつとっても、
歴史や文化・物語があるってことだな。
でも、今回付けたのは私の知っているくっつき虫ではない。
見た目で判断すると、
センダングサというもののようだ。
センダングサにも色々種類があって、
どうもざっと見るに、
アメリカセンダングサかなぁ?って思う。
外来種なわけだから、
昔から言っているバカとは違うんじゃ?
という考えが一瞬よぎったが、
この外来種は大正時代に確認されたものらしいので、
もう私たちの感覚では、
そこにあるもの
として認識されていたに違いない。
別の地方では、
オナモミなどはくっつき虫・ひっつき虫といって、
センダンなどはバカと呼んでいるところもあるようだ。
東北ではバカが通称ということも書いてあった。
どれが一般的なのかはよくわからないが、
長野県にきて思うのは、
陸の孤島なんて言われながらも、
あらゆる生活習慣や文化が混ざり、
しかも新しいものが入りにくいためか、
ガラパゴス的な進化?を遂げているような気がする。
多様性がその地形的な特徴から、
当たり前のようになっているのが長野県なのかも?
なんて・・・雑感。
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