台風19号の災害を目の当たりにした。
家を建てて10年になるが、
この災害で初めて半日ほどの停電になった。
補助金が出る前から太陽光発電の仕組みを取り入れて、
オール電化で、基本、暖房も電気式の床暖房。
そんな電気な家が、
停電にみまわれた瞬間に一切が停止した。
これは自分の家に限ったことではなくて、
例えば
佐久穂町の中央公民館である茂来館では、
停電のために水をポンプアップすることができずに、
一時的な断水にみまわれた。
通常の上水道でさえ、
傾斜を利用した配水をしているのだろう。
途中でポンプアップする場所があったりして、
停電になるとその機械が動かないということになり、
したがって特定の地域の上水道に水がいかない・・・
ということになる。
水も問題だが、
電波による通信も実は同様らしく、
いわゆる中継基地になっているアンテナに、
電力が供給されないと、
当然ながらそのエリアの通信網は遮断されることになる。
こうなるともう、
通信端末を利用した情報収集もできない。
できるとすれば電池を利用するラジオぐらい。
と、
子どものころに経験した停電と比べて、
現在の停電は、
その影響が計り知れないものがある。
だから・・・
そう、だからいい機会でもあるので決心をした。
10年近く乗ってきたデリカD5から、
車を買い換えることにした。
まぁすでに21万km以上走っているし、
少しずつガタもき始めている。
いい車だったんだけどなぁ・・・緑色で。
で、買い換えるという車というのは、
完全な電気自動車である日産のリーフ。
11月でFIT・・・電力の固定価格買取制度・・・
が、10年経過のために、私の家では終了。
しかも、今回の停電の経験。
これはもう、
電気自動車を利用して、
停電時の緊急電源の確保。
余剰電力の有効的な利用。
を実践していかねばならぬ!
ということに・・・。
もちろんこれから徐々に徐々に・・・。
特に家と電気自動車の連携装置、
通称V2Hについては、
まだまだメーカーも少ないし、値段も高い。
長野県にいたってはその設置に関する補助金がいまだない。
他の都道府県や市町村では結構あるのにね。
で、とりあえずこうなりました!
・・・赤です・・・ええ、緑ではなく赤。
角つきますか?
通常の3倍ですか?
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