佐久穂小学校はマラソン大会だった。
午前中に多少の雨の予報があったが、
それでもなんとか降られることなく実施できた。
小6の長男は15位、小4の次男は23位、
そして小1で初めての長距離走をした三男は、
なんと14位だった。
妻に見せる必要性もあって、
ビデオで録画をする。
スタートから公道に出る前に、
トラックを約2周する。
それは何年生であっても同じ。
公道に出る前に、
横に2人3人となるべく並ばないように、
走っていく隊列を長くしたいという思いがある。
だからスタートから公道に出るまでと、
公道から帰ってきてゴールにはいるまでが、
録画チャンスなわけだ。
そんななか、
面白かったのが三男の走り。
三男は、スタート後、
トラック走で私の前にきたときは、
猛烈にダッシュしてがんばっているアピールをするのだが、
そこから離れて、トラックの向こう側にいくと、
ペースを落としてどんどん他の人に抜かれていく。
これを2回繰り返して公道に出ていった。
あぁ、なんて顕著なやつなんだ。
まさにアピール王だな。
というか、どこまで俺が目が悪と思っているのか。
さすがに小1ともなると、
そういったずる賢いことを考えてか、
自然にかはわからないが、
するようになる。
ただ、そこに知識と経験が足りないために、
相手の立場になって考えることができないので、
まさに、おもわず吹き出してしまうようなズルがしこさになる。
それは、大人になってもあまりかわらない。
多少の知識と経験があるがために、
いうほど恥ずかしい思いをしなくて済んでいるにすぎない。
こっけいな三男の動きだが、
面白がりながらも、
自分の動きに感心させられた1日だった。
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