台風19号の被害にともなって、
民間レベルでも色々と動き出している。
ランドセルで有名なセイバンというメーカーは、
被災した小学生に対してランドセルの寄付を始めた。
詳しくはこちら。
佐久穂町でも入退会自由な形な、
フェイスブックの公開グループである
台風19号長野県佐久穂町周辺(南佐久・佐久市含む)助け合いの場
が開設されている。
立ち上げられた方に敬意を表したい。
実はPTAにもそういった動きはある。
現状では、
長野県PTA連合会と長野市PTA連合会が、
災害対策本部を立ち上げて、
情報の収集・提供、義援金の取りまとめ、支援物資の取りまとめ
などをおこない始めた。
これにともなって、
全佐久PTA連合会も災害対策本部を立ち上げ、
長野県PTA連合会や長野市PTA連合会と連携をとって、
被災者への支援活動をすることが、
略式ではあるが理事会で承認された。
特に、子どもの安全で安心できる環境を確保すること、
子どもが学習をするにあたって極端な不自由をきたさないこと、
などは、
日常生活の回復を支援する活動の中でも、
PTAとしては重点項目として押さえなければならないことだ。
過日、フェイスブックで、
ランドセルが不足しているとの記事をシェアしたが、
確かに家に余っているランドセルを、
それら被災された子どもたちに提供するのはとっても良いことではあるが、
それをセイバンなどの企業が担ってくれるのであれば、
それに越したことはない。
子どもだって使い古したものより新品を受け取ったほうが、
きっと喜ぶにちがいない。
そうなれば、
子どもたちへの物資の支援で行わなければならないのは、
企業の支援を被災された方に繋ぐことなのでは?
と思うようになってきた。
それぞれの団体や企業が、
その優位性を活かした活動をどれぐら連携させられるか・・・
お金がある団体、
ネットワークを持っている団体、
人的資源を持つ団体、
などの様々な団体を連携させて、
被災者に対する支援を行うことができれば、
より大きな効果を発揮できるのではないかと思う。
ここ数年で、
数々の災害にみまわれてきた日本。
ボランティア活動の運用や支援の連携などが
どんどん効率的になってきているように思う。
人の思いというものを、
発揮できる形が作られてきてることは、
災害がそれだけ多い・・・
ということかもしれないが、
それでもとても価値のあることだと思う。
佐久市議会合同研修会まであと5日(中止)
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