3月定例会で取り上げられた一般質問について、
その話題を取り上げて、私の意見を書く。
長くなるので今回は3月10日の日曜日、
午前に行われた分について。
もう承知している人も多いと思うが今一度、確認。
誰が取り上げた議題か?とか、
その内容は具体的にどうだったのか?などの、
そういったことについては、
4月下旬に発行される『議会だより』や
直接その質問をした議員に問い合わせてもらいたい。
あくまでも、個人のブログなので個人の意見ということで・・・。
感染症予防についての質問があった。
これについては質問内容うんぬんより、
ついついもっと根本的なことを考えてしまう。
昔・・・私達が子どもだった頃と比べて、
インフルエンザを始めとする感染症って多くなったのか?
ってこと。
花粉症でいくと、
花粉の飛散量が増えたのか?
そもそも花粉症の人が増えたのか?
もしかして我々がそういうものに対して弱くなったのか?
知識として知ることはもちろん大事だし、
私はそこを重視しているが、
知識から生まれる価値観の不安定さにも重きを置いている。
事象の本質を根本から考えられるように、
自分はなりたいという願望もあるし、
そこから発生した価値観に無条件で、
流されないようにしたいとも思っている。
そもそも知識そのものが絶対的ではないのに、
そこから発生した価値観に絶対性などありえないし・・・。
なんだかよくわからないことを書いてしまった。
次!
人口の推移と対策についての質問があった。
これは、提出された資料がとても興味深い。
面白いとおもった一部を紹介。
佐久穂町は3年間で人口が653人の減少、5.87%の減。
ちなみに小海町は199人の減少、4.3%の減。
それはまぁそれなりの数字。
問題はその内訳。
自然増減数については、
・・・生まれた人と死んだ人から算出した数字だと思うが、
佐久穂町は3年間で350人の減少で、3.15%の減。
小海町は3年間で151人の減少で、3.26%の減。
そして大きな問題だと私が思ったのは、
先の2つの数字の引き算・・・
つまり、おおよそではあるが町を出ていった・・・
ようするに、引っ越してしまったと思われる人の数だ。
佐久穂町は3年間で303人、2.72%の減。
小海町は同様に48人、1.04%の減。
これって結構ゆゆしき事態だとおもうなぁ。
佐久穂町の外国人対策について質問があった。
入国管理・難民認定法の改正による影響についてだ。
興味深いのは、佐久穂町は南佐久の中で、
外国人就労者の割合が少ないという事実。
ざっくり言うと、働くところがない!ってことかな?
以前の記事にも多言語活動の利用について妄想したが、
私としては教育分野についての・・・
つまり、外国籍の子どもに対する教育についてが気になるところ。
長期的に見て、
治安の問題や言語や文化の違いによる行き違いなども、
教育という即効性のない分野が担当することは明白で、健全だ。
私は認識していなかったが、
外国籍の子どもは、義務ではなく、
希望によって公立小中学校に入学するんだってね?
知らんかった。
でも、そこで教育を受けさせなければ、
それこそ一時しのぎで目も当てられない未来が待っていると、
容易に予想できるから、どんどん馴染んでいってほしい。
私は日本人であってもよそ者だ。
そんな私でさえ、心無いことを言われることがある。
「そんなに嫌ならここに住まなきゃいいんだよ。
自分で決めて引っ越してきたんだろ?」
こんな言葉で、人の思いや意見を踏み潰すものではない!
それこそ先住者のエゴってもんだ。
100人中99人がいい人だったとしても、
1人でもそう言われると、めげてしまうのが世の常。
ましてや、海外の方なんか、不安だらけだろう。
1人の心ないヤツを払拭するためには、
99人の中から10人ぐらいは積極的に関わる人がいなければ、
その不安は増大し、めげてしまうこと限りなし・・・。
と、思うわけだ。
だから、私は同じよそ者という立場で、
できるなら手を差し伸べたいし、
佐久穂町にいいひとがいっぱいいるってことを知ってもらえる、
そんな橋渡しをしたいと思っている。
やっぱり長くなった・・・。
休日議会の一般質問・・・午後の部についてはまた次の記事で。
3月定例会夜間議会一般質問1日目、開催
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