議会だより10月号の作成・校正が進む中、
あいも変わらず私は写真を撮りに出かけている。
これは令和4年度決算の中でこども課に質問した、
CO2センサーの実物の写真。
説明では酸素濃度をはかるとか色々説明を受けたが、
ようは換気を管理するためのセンサー。
締め切った状態で人が活動をすると二酸化炭素の濃度が上がる。
換気ができていないと、
二酸化炭素の濃度があがるので1000PPMぐらいになったら、
換気しなきゃいけない!ということになる。
そういう装置。
佐久穂小中学校では27台が設置されている。
ちなみにこれは保健室のもの。
議会だよりの写真を撮りに行くのは大変だが、
好奇心と知識という観点で言えば、
この上なく得な役割であると感じる。
議会議員の議会としての仕事量の差については、
以前から議会活動におけるテーマのひとつとなっている。
よく議員の資質の問題が取りざたされるが、
正直なところ資質については、
住民の代表という立場であるので、
特別な専門性が必要だとは私は思っていない。
必要なのは実は議員としての仕事量なのではないか?
専門性がないならば調べる・・・とか、
議会の活動について積極的に参加する・・・とか。
最近はそう思えてならない。
だが、選挙で選ばれる議員。
一歩間違えれば、別の視点から選択されてしまいがちだ。
国政でタレント議員が多いのもその証左であろう。
本質的な変革は、
選ばれる側の変化よりも選ぶ側の変化が、
もっとも重要なことなのかもしれない。
きっと、見た目のパフォーマンスだけでなく、
議員の現実的な仕事量に住民の目が向くようになれば、
新しい時代の地方議員の形が見えてくるのではないか?
と、個人的には思っている。
まさに、換気をデジタルな指針で捉えているかのように・・・。
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