新聞報道等でご存知かと思うが、
佐久穂町の住民税務課にて、
個人情報の入ったUSBフラッシュメモリが紛失した。
佐久穂町からのプレスリリースは以下の通り。
このプレスリリース直前に、
佐久穂町議会としても事情説明を受けた。
紛失したのは銀行とやり取りするために、
住民税務課内で使用されるものだとのこと。
話によれば職員であれば誰もが使うものではなく、
他の用途で使用されることもないらしい。
佐久穂町に限らずほとんどの地方自治体は、
個人情報の取扱いに気を使っている。
特にインターネットからの流出を危惧していて、
インターネットとは別の、
地方自治体用の通信回線を使用しているぐらい。
だから一方で余計に、
インターネット環境と専用環境で、
データの行き来をする必要があるわけだ。
いや、それはわかるよ。
でもそれをUSBフラッシュメモリで？？？
というのが、私の本音。
もはやUSBフラッシュメモリはデジタルではなく、
アナログなのでは？？？と思わざるを得ない。
詳細を聞くための質問をいくつかして、
注意も喚起したわけだが、
その中で特に言ったのが、
他の市町村も同様な状況であるならば、
佐久穂町単体の問題とせずに、
対策を大きなところで練り上げ、
他に範を垂れる必要があるということ。
でも、純粋に、本音を言うと、
そんなアナログなやりかたを、
ほとんどの市町村でしているとは、
とても考えられない。
もっとデジタルな方法をしているはずだ・・・。
と、思わざるを得ないのだが・・・。
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