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学校教育の外にこそ佐久穂教育!

「議会だより」に使用する写真を取りに行くのは、

それが何より必要だからだが、

これって自分の世界を広げる、

大きなる機会になっていることを先日改めて感じた。

以前の記事に関してはこちら

 

「議会だより」には一般質問を載せているページがある。

文字だけでは・・・ということで、

できる限り1名の枠に1枚の写真を入れるようにしている。

今回、ある議員が中学校の部活動における

外部指導員についての質問をしたので、

外部指導員を活用しているサッカー部と男子バレー部の

写真撮影にでかけた。

 

冬場なので部活動をやらない日があったり、

たまたま雪が降ってしまったということもあって、

今回は男子バレー部の写真を取らせてもらった。

撮影自体はこれといった問題もないし、

最近のスマホはカメラ性能がすごいなぁ

って感じのもんだった。

 

驚きの事実としては、

男子バレー部の外部指導員が知っている人だったこと。

その方は普段から佐久穂小中学校に勤務もしている人。

あぁ、なるほど。

そりゃ、外部指導員としてスムーズだわ。

って思った。

 

感嘆の事実としては、

たまたま該当日だったということだが、

男子バレー部に千曲病院の理学療法士が、

運動の指導にきていたことだった。

もともと、サッカー部から始まったらしいが、

部活動の中で、運動器の指導をしているらしい。

 

これは素晴らしいことだ!

まず、普通の指導者だと、

競技の技術的指導はまぁできなくはない。

いや・・・現実的にはそれすらできない場合も多いが・・・

ところが、

その競技で使われる、もしくは使われすぎる、

もしくは使えばもっと技術的な向上が見込める、

そういった運動器に関する学習をすることは、

至極困難であるのが現状である。

学校外部のとくに町の機関である病院から、

学校がサポートを得られるのは、

まさに私が思い描く理想の形であるといえる。

 

ちなみにこれは佐久穂町だからこそ、

比較的たやすくできることであると言える。

例えば佐久市の場合であれば、

いち市民がボランティアとして、

こういった活動をすることは可能だが、

市の機関や公の機関が特定の中学校に支援をすることは、

不公平であるとして、

実際の活動に制約がかかることは容易に想像できる。

その1点においても、

佐久穂町は、

学校外部から学校教育に独自の支援をすることができるのだ。

 

そんな町としてのメリットに目をつぶるわけにはいかない。

佐久穂町の教育は、

今の進化を見ている限り、

実は学校教育にその可能性があるのではなくて、

教員の働き方改革も含めて、

学校外にこそあるのではないかと思うのだ。

 

南佐久環境衛生組合定例会まであと6日

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