明日が3月定例会の一般質問の締切となっている。
今回はざっくり言うと、
佐久穂小中学校そのものの学力レベルがどうなのか?
ということと、
佐久穂中学校の部活動の再編はどうするの?
ってことについて聞く。
実は、議会議員は資料請求ができる制度がある。
佐久穂町議会基本条例第3条第3号の規定による。
というわけで、
今回初めてその制度を利用した。
資料請求をした内容は3つ。
①学力学習状況調査の平均点
②高校受験の受験校別受験者数および合格者数
③佐久穂中学校の部活数・部員数
で、
まぁ予想通りというか①と②は却下された。
理由は佐久穂町議会基本条例運用規則第3条第1項第2号による。
①については、
文部科学省でもいろいろと国会議員に質問されているし、
静岡県でも公開するとかしないとかで問題となった。
もちろん佐久穂町には中学校が1校しかないわけで、
その平均点が開示されることは、
少なくとも学校側はリスクを負う。
また、
平成19年4月20日の衆議院教育再生特別委員会でも、
安倍内閣総理大臣が、
個々の市町村・中学校名を明らかにした結果の公表はしない
と答弁しているので開示はやはり無理。
②については、
個人情報ということだろうか・・・。
まぁ予想はしていたが、
保護者としては、
佐久穂中学校が全体的にどの程度の学力で、
何人がどの高校に進学しているのか?
というのは知りたいところだと思ったわけだ。
高校ともなればどこに何人合格しましたとか、
国立何人、私立何人、専門学校何人、就職何人とか、
進学先割合なんかを普通に公開しているのにね。
とまぁ、
中学生の社会科の授業並みに、
情報公開とプライバシーの権利の狭間を、
この歳になって体感することになろうとは・・・。
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