12月6日の12月定例会の開会日。
定例会である本会議が閉じたあと14:00ぐらいから、
議会改革特別委員会が開かれた。
今回は、委員会の構成とあて職についてを確認した。
町議会議員というのは議員になった時点で、
2つの常任委員会、
総務文教委員会と経済福祉委員会のどちらかに所属する。
さらに、議会運営委員会や広報編集調査特別委員会に入る。
さらに、1名が監査委員になる。
それ以外に、
一部事務組合の議員となることもある。
いわゆる特定の業務についてを広域で担当する地方自治体だ。
上下水道などの業務などは特にそうだ。
私が所属する南佐久環境衛生組合もそのひとつ。
また、経済福祉常任委員長・副委員長になると、
社会福祉協議会の理事や評議員になったりする。
ほかにも、
佐久穂町立千曲病院の経営審議会に参加する担当議員がいたり、
青少年育成協議会やスポーツ協会の会長もやったりする。
それらに連鎖してやらなければならない仕事も発生する。
さらにこれらの団体は、
町からの補助金を受け取っているから、
予算審議をする立場の町議会議員としては、
微妙な立ち位置で参加することになる。
つまり、議員なのに行政の一部みたいな
立ち位置で活動をしなければならないからだ。
そんな話も改めて聞けたし、確認できた。
まぁ、議員である以上、
そういったいわゆるあて職は
住民と行政をつなぐ仕事でもあるので、
それは、まぁいい。
ただ、割り振られた役職や仕事によって、
議員間に不均衡が生じるのも事実。
特に、経済福祉常任委員会の委員長や、
監査委員なんかは時間がとられて大変そうだ。
また、議会議員は
式典に対する来賓としての仕事もある。
これについては、
当然、来賓を呼ぶ側に伺いを立てるべきだが、
現実的にはひとつの行事あたりの来賓の人数を減らして、
町議会議員で持ち回りに担当すればすれば・・・
って思う。
といったわけで、
特に委員会構成については議員定数の削減とともに、
早急に考えていかねばならない。
また、あて職については過度に、
ひとりの議員に負担にならないようにしなければならない。
佐久穂町議会議員は任期は4年だが、
内部で2年ごとに役職の変更がある。
もう議員になってはやくも2年が経とうとしている。
次の5月上旬には、改めて役職を決めなおすことになるだろう。
できることなら今任期後半の2年で、
試せることは試したうえで、
新しい形を徐々に生み出していきたいものだ。
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