議会だよりの作成にあたって、
少々、悩んでいる今日このごろ。
私にとっての議会だよりというのは、
行政や議会と町民をつなぐものだと思っている。
そうだなぁ、議会に興味がある人が見るための専門情報誌ではなくて、
やはり町民全員に見てもらえることを目指した広報誌なんだよなぁ。
だから、できる限りわかりやすい表現を使いたいと思っているし、
専門用語なんて、本当は使いたくもない!
図や表で見てもらえるものは見てもらいたい。
行政がどのように何をしているかを、
大雑把でいいから知ってもらえる機会にしたい。
でもねぇ。
そういう思いで紙面をつくってみても、
「あんな無駄なページ」とか他の議員にいわれちゃうんだよねぇ。
あぁ、具体的には前号の、
町が大きな建物を作るときの手順。
いやね、私は全く知らなかったわけだ・・・その手順。
だから、町民の皆さんも知らない人が多いだろうなぁって思ったし、
新庁舎建設っていった時に、
どういう手順をふむのか?を知るにはちょうどいい機会だと思ったわけだ。
あのページの是非については、まぁ意見は色々あると思うけどね。
「無駄」ってことは全否定じゃない?
同じ議員に、全否定されたんじゃぁ、
自分が町議会議員としてどんなことをやろうとしているのかということの
全否定につながるからね。
私としては、町民の皆さんに行政や議会を知ってもらうことを、
大きなテーマのひとつと掲げてきたわけだけど、
それを全否定されている感じなんだよねぇ。
なんだか心がおれちゃった感じだなぁ。
今まで通りの「議会だより」で、
別に、私が率先して変えていこうとしなくてもいいんだろうなぁ。
こうやってだんだん人は気持ちが萎えていくんだろうなぁ。
というわけで、愚痴は以上。
そもそも、町議会というのは、選挙で各人が選ばれたわけだから、
仲良し小好しの仲間ではない。
個々が独立してできている集団なわけだ。
それこそ、多様な価値観があってこその、民主主義の真髄なわけだよね。
だから、いろいろな考え方の人がいるさ。
そんなのに、いちいち合わせているなんて、それこそ集団の良さが失われてしまう。
最初っから思っていることだし、わかっていることだ。
次号の「議会だより」は予算について書く。
でも、予算の表や全体像については、きっと「広報さくほ」にも出るから、
それと同じにならないように、
もうすこし軽い切り口や、大雑把な視点で、
予算について、紹介したり考えたりできるページをつくってみます。
ちなみに、50号の決算のページも、
51号の町が大きな建物をつくるときのページも
私が担当した。
気がつけば、ああいうページの担当になってしまっていて、
でもそれは、望むところ!
だって、私の議員としての公約ですから!
「議会だより」のかたいページは、ほっておいても存在し続けるから、
私はやわらかいページを増やしていくよ!
と、こんなことをわざわざ宣言しないと、
やっていられない心境なんですわ・・・察してください。
広報編集委員会まであと4日
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