スポンサーリンク

学習支援と吹きこぼれ?

佐久穂小中学校には学校応援団というものがある。

応援団には各部があって、

読書部会、安全パトロール部会、

人材バンク部会、教育福祉部会、

そして私の所属している学習支援部会がある。

 

9月21・22日に佐久穂中学校で、

樺松祭という文化祭が行われた。

樺松祭の2日目、22日の土曜日は、

地域交流という形で、

人材バンク部会などがいろいろな講座を開いて、

そこに中学生が参加する。

他の中学校の教諭に話を聞くと、

こういった企画は、

やりたくてもやれるだけの準備が整っていない

というのが実情らしく、

そういった意味では佐久穂中学校は恵まれている。

 

ちなみに今年、私とその家族は、

お手伝?いや・・・

ただ、邪魔しに行ったという説もあるが・・・

ボッチャ体験講座に参加した。

パラリンピックの種目にもなっているボッチャ。

体育館のなかでやるカーリングみたいな競技だ。

この体験自体は2回めだけど、

やっぱりいいね。

これは生涯続けていけるスポーツだと実感した。

 

さてさて、

話を自分の学習支援部にグッと戻して・・・。

そろそろ佐久穂中学校だけでなくとも、

2学期中間テストの時期になる。

今回は試行的に朝の学習支援となっている。

9月26・27・28日の朝7:30~8:00。

流石に放課後の参加人数と比べたら少ない。

でもまぁ、

中学生の朝は合唱の練習などもあって大変そう・・・。

中学生は学習以外のことがめっぽう忙しそうだ。

 

学習が全てではないのは事実。

にしても、

学習に対する意識が低いという印象を、

もたないわけにはいかない・・・

というのが、私の率直な感想。

 

別にいいのさ。

学習をしなければならないとはあまり思っていない。

ただ、

学習成績を上げたい!

と思っているこどもに対しての環境が整っていない。

そこはできるならケアをしてあげたい。

そういうのを望むなら佐久穂町から出ていけばいい・・・

という暴論もあるが、

それでは教育格差を含め、格差改善にはならないし、

格差が広がっていいとは思っていない私としては、

石にかじりついても踏ん張りたい。

 

世の中に落ちこぼれという言葉があるし、

落ちこぼれに対しての社会的な議論もある。

でも私は、同じぐらい、

吹きこぼれに対する対応というのが

重要だと考えている。

そして、現状では、

それらに対する社会的議論や対策がない。

不足している・・・というのではなく、

あえて、ないと言う。

 

最近、思う。

私はそのためにここにいるのかもしれない。

 

上野村議会交流会まであと5日

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました