引き続き日本PTA全国大会のお話。
8月24日は全体会が長岡市で行われた。
会場は2ヶ所。
アオーレ長岡がメイン会場で、
サテライト会場としてハイブ長岡があてられた。
約8000人ぐらいが関わっているという。
これぐらい大きな会が行われれば、
ちょっとした地域の経済的効果も得られるだろう。
さて、全体会の記念講演だが、
俳優の高橋克実氏による、
夢を追いかけつかんだ俳優人生
というものだった。
俳優なのにやはり面白い。
いや、俳優だからか?
私が思うに高橋克実氏は話そのものよりも、
間の使い方が非常に上手で、
それを笑いの要素にできる才能があると思っている。
教員としても技術的に見習える所は、
見習いたいものだ。
講演の内容そのものは、
高橋克実氏の人生を追っていく感じだった。
演題的には夢をつかむために、
彼がどのような生き方をしていきたのか?
ということだったと思うが、
話をまとめると彼自身がやったことは、
俳優という仕事が好きで、
好きなまま続けた・・・
つまり継続したこと。
そういうことなんだろうと思う。
だから、苦労したとかそういう話に、
全体的には向かわなかった。
でも、これって実は、
人生にとっての真理なのではないかと思う。
私だって苦労していると思っていないし、
苦しんでそれをやる事自体、
自分の人生をいきていることになるのかなぁとも思う。
そういえば、
高橋克実氏は悪い意味ではなく、
今出演している、『直撃LIVEグッディ!』で、
メインキャスターをしていることが一番大変だと言っていた。
俳優業ではないものに挑戦しているから・・・
ということだった。
さて、我々一般人が
こういった機会に恵まれることって、
なかなかの幸運だと思う。
幸運というよりも、
大きな組織に関わりを持てていることが、
こういった機会をもたらしているような気がする。
やっぱり組織が大きくなければ、
得られる機会の質も量も難しいことになりそうだ。
金銭的にももちろんだし、
関係性から考えても・・・。
だからこそ、
大きい組織には社会的な責任があろうし、
どうせこういった機会を作れるならば、
考えてほしいことがある。
またそれは別のお話。
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