8月23日の夜。
第一分科会の上越市から、
全体会が実施される長岡市へ移動。
そこで、
長野県各地のPTAが集合して懇親をはかる、
長野県人会がおこなわれた。
常々、全佐久PTAの存在価値について悩んでいる。
長野県PTA連合会は、
現実的に日本PTA連合会との連携や、
教育に関して人的権限を持っている
長野県教育委員会との連携・要望など・・・
存在価値がとても大きい。
そういった比較で考えても、
全佐久PTAの存在価値は容易に思いつかず、
思いついたとしても、
長野県PTA連合会との連携組織・・・程度。
ならばさしずめ、
全佐久PTAとしては長野県PTA連合会の動きなどを、
PTAに関わる皆さんに伝えることはしなければならぬ。
今回、長野県人会で、
長野県PTA連合会会長が話した重要な話。
長野県知事を介して、
文部科学省に小中学校のエアコン設置を要請したこと。
国はその要請を真剣に受け止めてくれたという。
今すぐに!
というわけにはいかないが、
近いうちに実現できるのでは?
という話らしい。
小中学校の施設・設備というのは、
基本的には市町村の教育委員会の管轄だが、
私たち議員が市町村に一般質問をしたところで、
それほど具体的に
スムーズに話が進むという風には、
なかなかならない。
しかし、全国組織や最低でも県レベルの組織が動き、
それらが国を動かすとなれば、
やはしそれは、具体的でスムーズな変化をもたらしやすい。
たとえ管轄が市町村の教育委員会だとしても、
国が予算を組めば、
つまり金銭的な保証ができれば、
それは実施されるわけだ。
あらためて、大きい組織の力を実感する。
私はお酒が飲めないので、
それこそニコニコしながら長野県人会に参加したが、
参加者の多くの興味は、
自分たちのPTAの活動や組織が、
他と比べてどうなのか?
ということだったように思う。
町村議会もPTAもそうだが、
やはり現実的に、
ガラパゴス携帯電話と同じような進化を、
遂げているのではないかと思う。
よし悪しは別の話としても、
この情報化社会において、
もう少しやりようがあるのでは?
と思うし、
やりようを工夫しなければ、
子ども達にそれを引き継ぐのに、
すこし愛情が足りないような気がする。
いわゆる親げねぇ!ってやつ。
本当に、いま・・・過渡期なんだろうなぁって思う。
もしかしたら、今の時代の流れの速さから考えると、
今後はオールウェイズ過渡期・・・
なんてことになるのかもしれないなぁ。
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